馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年12月8日]
ダート的要素、1400mっぽさが馬券の鍵
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【日曜の穴馬券ネオメソッド】
阪神11R阪神JF 芝:1600M
今年の阪神JFは徹底的な『複穴狙い』が吉と出そうなレースだと思います。ハープスターはこのメンバーなら脚力が抜けているようですし、現時点での完成度ならホウライアキコ。ともに勝ったレースで負かした馬が軒並み好走しており、その意味で横の比較でも抜けてしまっているように思います。2頭が揃って馬券圏外に飛んでいくケースは考えづらいと言っていいでしょう。
しかし、それでも馬券になる空席は1~2席空いています。その空席に滑り込む馬、3着滑り込みでも配当的に楽しみが持てる馬、すなわち『複穴』をキャッチすることが、このレースのポイント。では、それはどんな馬か…。
そこで、過去の阪神JFを分析して導き出されるレース傾向です。この阪神JFの特徴は分かりやすく
「ダート血統、芝1400mっぽい血統が来る」
ということです。ダート、芝1400mともに瞬発力よりも持続力が必要な条件。したがって、この阪神JFというレースでは
「持続力タイプが穴を開けやすい」ということになります。
【阪神JFにおけるダート血統、芝1400m血統の好走例】
12年5人気1着ローブティサージュ(父ウォーエンブレム)
12年15人気2着クロフネサプライズ(父クロフネ)
11年8人気2着アイムユアーズ(父ファルブラヴ)
10年4人気2着ホエールキャプチャ(父クロフネ)
10年8人気3着ライステラス(母父スピードワールド)
09年5人気2着アニメイトバイオ(母父フレンチデピュティ)
09年6人気3着ベストクルーズ(父クロフネ)
07年8人気2着レーヴダムール(父ファルブラヴ)
とまあ、ほぼ毎年のようにダート血統もしくは芝1400m血統を持った馬が穴を開けていることが分かります。
クラシックを占うレースにおいて常に言えることですが、どうしても将来性を意識すると『瞬発力を持った馬』が重宝されがちです。GⅠを勝ち切るためには決め手の鋭さは重要ですから、クラシックを展望した場合、そういった“スパッと切れる”タイプに目が行くのも無理はありません。
しかし、そういうレースほど、荒れる場合の主役になるのは真逆のタイプ、すなわち、「切れないけどバテないジリジリタイプ」なのです。過去の例が示す通り、今年も複穴探しのヒントは「持続力血統」にあると見ます。
今年の出走馬で複穴候補になる馬は…
[02]トーセンシルエット(母父スウェプトオーヴァーボード)
[05]ニホンピロアンバー(母父デヒア)
[15]グランシェリー(父アルデバランⅡ)
[16]モズハツコイ(父クロフネ)
[17]ダイヤモンドハイ(父アドマイヤムーン)
この中から、今年は
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