馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年11月29日]
凱旋門賞血統の重要性
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【土曜の穴馬券ネオメソッド】
中山11RステイヤーズS 芝:3600M
まず、特殊距離なのでいつも言っていることを繰り返しておきます。
一般的に行われることのない条件においては『一般的な条件で才能を開花させることができていない馬』を狙うのが常套手段です。東京芝2500m、京都芝3000m以上など、下級条件の施行レースがほとんどないような条件では、一般的な2000m前後の距離で勝ったり負けたりしているような馬が劇的にパフォーマンスを跳ね上げることがよく起こります。
このステイヤーズSというレースも、昨年2着ファタモルガーナ、11年2着イグアスと『前走条件戦を使っていた馬』が連続好走していますが、これも、一般的な条件では条件戦すら勝てるかどうかという馬の方が、特殊距離で変身する可能性が高いということを示しています。適性理論の原則
『Aの適性を持っている馬はBの適性を持っていない可能性が高く、Aの適性を持っていない馬は、Bの適性を隠している可能性が高い』というヤツです。
これはこのレースに限った話ではありませんので、しつこいようですが指摘させていただきました。今後、特殊条件のレースを予想する際には是非思い出してください。
もちろん、このステイヤーズSでもこの考え方は活かすことができます。ただ、今回はもうちょっと血統面をフィーチャーしてみたいと思います。
近年のステイヤーズSを見返してみると『凱旋門賞血統』の重要性が浮かび上がります。
【ステイヤーズSで好走した凱旋門賞血統】
12年1着トウカイトリック(父エルコンドルパサー)
12年2着ファタモルガーナ(母父エリシオ)
12年3着デスペラード(母父トニービン)
11年2着イグアス(父ディープインパクト)
11年3着トウカイトリック(父エルコンドルパサー)
10年1着コスモヘレノス(母父エリシオ)
10年2着ジャミール(母父サドラーズウェルズ)
10年3着ネヴァブション(母父ミルリーフ)
09年1着フォゲッタブル(母父トニービン)
09年2着ゴールデンメイン(父ラムタラ)
エルコンドルパサーは凱旋門賞2着、ディープインパクトも失格にはなりましたが、凱旋門賞で小差の競馬をしています。その他、自身が凱旋門賞を勝った馬、産駒が凱旋門賞の常連とも言えるサドラーズウェルズなど、このレースでは凱旋門賞に関連のある血統が好走しやすいという傾向が存在します。
『特殊距離で才能を開花させる可能性を残している馬』『凱旋門賞血統』
これがステイヤーズSのポイント。今年の注目馬は
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