馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年11月10日]
ジャングルポケット、そしてヌレイエフ
エ女王杯の馬券の鍵は
『ジャングルポケット産駒と京都芝2200mの相性』と話す“境和樹”の買っておきたい人気薄とは?
会員登録をすると、血統スナイパー【境和樹】の予想が動画でもご覧頂けます。
【日曜の穴馬券ネオメソッド】
京都11Rエ女王杯 芝:2200M
エリザベス女王杯の傾向を見てみると、血統的に「
ジャングルポケット」というキーワードが登場します。11年2着アヴェンチュラ、09年1着クィーンスプマンテと、過去2頭出走してともに場馬券になっているんですね。まあアヴェンチュラはそもそもの基礎能力が高かったですし、クィーンスプマンテは明らかに展開が嵌った勝利。これが血統の力だと言い切るほどあつかましくはありませんが、ただ、このデータを見ると「ああ、確かに血統が影響した部分もあったのかな?」と少しは思っていただけるかもしれません。
【ジャングルポケット産駒の京都芝2200m成績)
※データは過去3年
(6-2-0-16/24)
勝率25.0%、連対率33.3% 単回率541%、複回率158%
2013年に限れば4頭出走して3勝!
エディン(2番人気)、ナリタパイレーツ(13番人気)、エーシングングン(3番人気)
そもそも、
ジャングルポケット産駒は京都芝2200mと抜群に相性が良いという実績があるわけです。このことから、
エリザベス女王杯においてジャングルポケット産駒が2頭馬券になっているという事実も、あながち偶然ではないと言えます。
さらに、もうひとつジャングルポケット産駒のエリザベス女王杯における優位性を証明する手掛かりとなるのが、
「
エリザベス女王杯はヌレイエフ保持、内包馬が走る」
ということです。
【エリ女で好走したヌレイエフ内包馬】
12年2着ヴィルシーナ(母母父ヌレイエフ)
09年2着テイエムプリキュア(母父ステートリードン)
08年該当馬なし
07年2着フサイチパンドラ(母父ヌレイエフ)
06年2位フサイチパンドラ(母父ヌレイエフ)
01年1着トゥザヴィクトリー(母父ヌレイエフ)
かなり古くまで遡っていること、それに比して好走例が少ないこと、一見すると見落としてしまいがちですが、そもそもヌレイエフ系保持、内包馬はそこまで出走数が多くありません。それを考えれば上々の成績。ちなみに、ヌレイエフ内包馬のヴィルシーナが2着した昨年は、この馬が唯一の該当馬でした。
そこで、ジャングルポケットの話に戻ります。
ジャングルポケットといえば、そうです、トニービン×ヌレイエフという配合なんですね。つまり、ジャングルポケット産駒は、同時に『ヌレイエフ内包馬』になるのです。先ほどの表ではジャングルポケット産駒を除いています。それを加えてみると…
【エリ女で好走したヌレイエフ内包馬】
12年2着ヴィルシーナ(母母父ヌレイエフ)
11年2着アヴェンチュラ(父母父ヌレイエフ)
09年1着クィーンスプマンテ(父母父ヌレイエフ)
09年2着テイエムプリキュア(母父ステートリードン)
08年該当馬なし
07年2着フサイチパンドラ(母父ヌレイエフ)
06年2位フサイチパンドラ(母父ヌレイエフ)
01年1着トゥザヴィクトリー(母父ヌレイエフ)
いかがでしょう?こうしてみると、
エリザベス女王杯においてヌレイエフ絡みの馬が非常に重要であるということがお分かり頂けると思います。そして、これが同時にヌレイエフ保持馬であるジャングルポケット産駒のこのレースにおける優位性を証明するひとつの証拠になるわけです。
-------------------------
エリザベス女王杯はヌレイエフ保持、内包馬が肝!
中でもジャングルポケット産駒はその実績、そもそものコース適性を合わせて最重要血統となり得る
-------------------------
これがエリザベス女王杯の血統的結論。まずはヌレイエフ系保持、内包馬からピックアップします
予想はユーザー登録のあと!!