馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年9月7日]
秋華賞とは無縁のトライアル
<秋のGIシリーズに向けて読んでおきたい一冊>
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紫苑Sの馬券の鍵は「一枚落ちの実力で通用してしまう」と話す“境和樹”の買っておきたい人気薄とは?
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
中山11R紫苑S 芝2000m
◎(2)トーセンアルニカ
毎度おなじみ、秋華賞トライアルとは名ばかりで、本番に繋がることはほとんどない紫苑S。間隔の問題、中山→京都のコース替わりなど、その要因は幾つか考えられますが、最も根本的な理由が「レベルの低さ」にあることは例年指摘している通り。絶対的に能力で上回る馬を探しても意味はありません。
そんな紫苑Sの馬券的なポイントは以下の通り。
≪紫苑Sのポイント≫
1.脚の遅い血統が好走しやすい
2.古馬相手に500万勝ち、1000万好走レベルで好勝負可能
3.次走以降の上積みを考える必要はない
過去の傾向から導き出される紫苑Sのポイントは上記の通りです。
【紫苑Sで好走した鈍足血統保持馬】
12年2着ブリッジクライム 父ゼンノロブロイ
12年3着フレイムコード 父タヤスツヨシ 母父オペラハウス
11年2着デルマドゥルガー 父リンカーン
10年1着ディアアレトゥーサ 父トーセンダンス 母父タイトスポット
10年3着コスモネモシン 父ゼンノロブロイ 母父シングスピール
09年1着ダイアナバローズ 母父シャーリーハイツ
09年2着ラインドリーム 母父カーネギー
08年1着モエレカトリーナ 父ゴールドヘイロー 母父タイトスポット
08年2着デヴェロッペ 母父ナシュワン
07年2着ラブカーナ 父オース
道悪だった先週、各場でパフォーマンスを上げたゼンノロブロイや母父サドラー系(シングスピール、カーネギー)など、洋芝の北海道シリーズで活躍馬を出す血統も目に付きます。リボー系のタイトスポットが母父に入って2頭も連対馬を出している点も強調すべきところでしょう。
簡単に言えば、軽いスピード比べに弱く、時計が掛かった方が良いタイプの血統ということ。欧州的な鈍重さを持っているくらいが丁度良いという見方が可能になります。
続いて
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