馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年8月31日]
道悪になれば…
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【土曜の穴馬券ネオメソッド】
【日曜】小倉11R小倉2歳S 芝1200m
◎(11)マイネヴァリエンテ
同じ小倉芝1200mで行われる北九州記念と異なり、意外に血統傾向が出にくいこのレース。正直、日曜日は新潟記念もありますし、このレースに関しては軽く触れて終わりにしようかと思っていたのですが、どうやら、週末の小倉は台風の影響を受けて道悪を避けられない状況(開催中止で避けられたなんて考えたくない可能性もありますが…)。こうなるとちょっと考えるところがあるなと思い直して土曜版で取り上げることにしました。
ちなみに、ここから先は、大雨により道悪になるという想定の元に書き進めていきます。
まず、昨年の小倉2歳Sの結果を振り返ってみましょう。
2012年小倉2歳S
1着マイネルエテルネル
2着クラウンレガーロ
3着ラヴァーズポイント
時計:1.07.9
ラップ:11.8-10.1-10.8-11.5-11.8-11.9 32.7-35.2
昨年の小倉2歳Sを振り返って考えるポイントは、「時計が速いということ」「前半32.7秒」の2点です。
昨年の1.07.9秒という時計は、過去の小倉2歳Sの中で最も速い時計。例年、このレースは1分8秒台後半から9秒台で決着するのが通例であり、7秒台突入は異例とも言える好時計でした。
加えて、前半32.7秒というラップ。同じ小倉芝1200mで行われる北九州記念なら当たり前のラップですが、小倉2歳Sにおいて前半が32秒台になるケースは意外に稀なんですね。過去10年で見ても、アストンマーチャンが勝った06年とメイショウボーラーが勝った03年の2回だけです。
さて、ここからがポイントです
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