馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年6月2日]
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安田記念の馬券の鍵を握る血統は「ダンス産駒」と話す“境和樹”の買っておきたい人気薄とは?
【日曜の穴馬券ネオメソッド】
東京11R安田記念 芝1600m
◎(12)ダークシャドウ
まず、安田記念というレースそのものの血統傾向について簡単に説明しておきます。今年は別のアプローチで攻めますが、来年以降の安田記念では重要になってくるはずです。本命馬の紹介に辿り着くまで少々長くなってしまいますが、辛抱してお読みいただけると幸いです。
かつて、安田記念は『Nダンサー系×レイズアネイティヴ系』という配合が毎年のように馬券になっていました。結果的に馬券にならずとも、人気以上に走る馬も多く、安田記念ではほぼ鉄板とも言える血統傾向でした。
【安田記念におけるNダンサー×レイズアネイティヴ系】
10年2着スーパーホーネット ロドリゴデトリアーノ×エルセニョール
07年2着コンゴウリキシオー ストラヴィンスキー×ハンセル
06年1着ブリッシュラック ロイヤルアカデミー×アリシーバ
06年2着アサクサデンエン シングスピール×マキャベリアン
06年3着ジョイフルウィナー エルモキシー×ラストタイクーン
05年1着アサクサデンエン シングスピール×マキャベリアン
05年2着スイープトウショウ エンドスウィープ×ダンシングブレーヴ
03年1着アグネスデジタル クラフティプロスペクター×チーフズクラウン
こんな具合です。安田記念は、古馬トップクラスのマイラーが集う(しかも世界から)ことからかなりタフな流れになることが多く、結果としてスタミナと持続力の要求値が高まるんですね。その結果として、Nダンサー系の支配力が増し、それに米国色の強いレイズアネイティヴ(ミスプロ系は当然含む)でスピードと馬力を補完するという図式が成り立っていました。
しかし、どうも最近になってこの傾向は陰りを見せています。自分自身、2011年サムザップ、2012年ラッキーナインと、この傾向に則ってかなり自信を持って買った馬に大惨敗されたこともあり、余計にそう思うようになっています。明らかな高速化の進行とともに
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