馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年6月1日]
マンハッタンカフェの好相性から見える阪神芝2000m重賞のポイント
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鳴尾記念の馬券の鍵を握る血統は「マンハッタンカフェ産駒」と話す“境和樹”の買っておきたい人気薄とは?
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
阪神11R鳴尾記念 芝2000m
◎(5)ロードオブザリング
これは大阪杯のときにも指摘したことですが、阪神芝2000mの重賞においては、マンハッタンカフェが超特注種牡馬です。相当な好相性ぶり。次のデータをご覧ください。
【マンハッタンカフェ産駒と阪神芝2000m重賞】
※好走例
バッドボーイ(12年ラジオNIKKEI杯2歳S2着)
ショウナンマイティ(13年、12年大阪杯、12年鳴尾記念2着)
フミノイマージン(11年マーメイドS)
ヒルノダムール(11年大阪杯)
セラフィックロンプ(10年マーメイドS2着)
テイエムオーロラ(10年マーメイドS3着)
※成績 過去3年
(3-4-1-7/15)勝率20.0% 連対率46.7% 複勝率53.3%
単回率122% 複回率168%
直近に行われた大阪杯でもショウナンマイティが2着。まあ、相手関係を考えれば当然の結果だとも思いますが、その背景にマンハッタンカフェの力があったことは疑いようがありません。『阪神芝2000m重賞ではマンハッタンカフェを狙え!』。これは今後も使える血統ポイントですので、ぜひ覚えておいてください。
と、これで同産駒のアドマイヤフライトが出走してくれれば話は簡単だったんですけどね。出走順位次点1番手で無念の除外。人気的にも手頃だったであろう存在だけに、本当に残念です。
まあ出ない馬のことをいつまで話していてもしょうがないので、今回は「なぜマンハッタンカフェなのか?」という分析から、阪神芝2000m重賞で要求される適性を洗い出し、それに合致する馬を選択したいと思います。
マンハッタンカフェ産駒の好相性という事実から、マンハッタンカフェ産駒の特性が阪神芝2000m重賞で要求される適性とイコールに近いという推測が成り立ちます。ということは、阪神芝2000m重賞を考える際には、マンハッタンカフェ産駒と似た特性を持った馬、血統を狙えばいいということになるわけです。
マンハッタンカフェ産駒といえば
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