馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年5月25日]
東京芝2500m重賞で必須の血統とは?
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【日曜】目黒記念の馬券の鍵を握る血統は「ロベルト系」と話す“境和樹”の買っておきたい人気薄とは?
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
【日曜】東京12R目黒記念 芝2500m
◎(7)ノーステア
1年に2度、このレースと秋のアルゼンチン共和国杯の2鞍だけ行われる東京芝2500m重賞。当然、共通点も多く、特に血統面での共通項はかなり顕著となります。
東京芝2500m重賞における必須血統とは…
1.ゼンノロブロイ産駒
2.ロベルト系保持馬
この2点です。例を挙げてみましょう。
【東京芝2500m重賞で好走したゼンノロブロイ産駒】
12年アル共1着ルルーシュ
12年目黒記念3着コスモロビン
11年アル共1着トレイルブレイザー
11年目黒記念2着ハートビートソング
のべ8頭出走して(2-1-1-4/8)。勝率25.0%、連対率37.5%、複勝率50.0%。産駒がこの条件の重賞に初めて出走したのが11年の目黒記念ですから、計4回行われたこの条件で常に馬券圏内を賑わしていることになります。
拙書『馬券に勝つ非常識ルール21』でも書かせてもらいましたが、ゼンノロブロイという種牡馬は、元々、長距離適性が極めて高いという特徴があります。また、東京芝2400mにおける単勝期待値の高さも度々触れているとおり。すなわち、父ゼンノロブロイは『東京芝』『長距離』がベストの条件なのです。この東京芝2500mにおける好相性っぷりも言わば必然のことと言えます。
次に、ロベルト系の好相性についてです。
【東京芝2500m重賞で好走したロベルト系保持馬】
12年アル共2着ムスカテール(父マヤノトップガン)
11年アル共3着カワキタコマンド(母父ナリタブライアン)
11年目黒記念1着キングトップガン(父マヤノトップガン)
10年アル共3着コスモヘレノス(父グラスワンダー)
09年アル共2着アーネストリー(父グラスワンダー)
09年目黒記念3着ハギノジョイフル(父タニノギムレット)
08年アル共1着スクリーンヒーロー(父グラスワンダー)
08年目黒記念3着ロックドゥカンブ(父レッドランサム)
過去5年でこれだけの『ロベルト系保持馬』が馬券になっています。アルゼンチン共和国杯の方がより顕著とはいえ、目黒記念でもコンスタントに馬券圏内に馬を送り込んでいることが分かります。
以上の傾向から、このレースにおける血統ポイントが『ゼンノロブロイ産駒』と『ロベルト系保持馬』にあることは明らか。当然、今年のメンバーでもこの傾向に沿って買う馬を選ぶことになります
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