馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年5月18日]
ダ1900m重賞の穴血統は…
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平安Sの馬券の鍵を握る血統は「ロベルト系」と話す“境和樹”の買っておきたい人気薄とは?
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
京都11R平安S ダ1900m
◎(16)アントニオピサ
今年から時期が移り、条件もダ1800mからダ1900mとなった平安S。基本的には、昨年まで3回行われた東海Sの名称変更と捉えていいでしょう。ダ1900mは上級クラスのサンプルが少ない条件なので過去の傾向に固執しづらいところもあるのですが、その3回の東海Sでは極めて顕著な血統傾向が出ています。意外とアッサリしているので書くことがなくて困るのですが(笑)、シンプルイズベストという言葉もあることですし、素直に採用しておきましょう。
京都ダ1900mの重賞において、馬券の鍵を握る血統、それが『ロベルト系』です。過去3年の東海Sにおける上位馬の人気と血統を掲載しておきます。
【東海S過去3年】
2012年
1着4人ソリタリーキング 父キングカメハメハ 母父サンデーサイレンス
2着3人ニホンピロアワーズ 父ホワイトマズル 母父アドマイヤベガ
3着11人サイレントメロディ 【父シンボリクリスエス】 母父サンデーサイレンス
2011年
1着2人ワンダーアキュート 父カリズマティック 母父プレザントタップ
2着6人ランフォルセ 【父シンボリクリスエス】 母父マキャベリアン
3着5人シルクメビウス 父ステイゴールド 母父ポリッシュネイビー
2010年
1着3人シルクメビウス 父ステイゴールド 母父ポリッシュネイビー
2着2人トランセンド 父ワイルドラッシュ 母父トニービン
3着10人アルトップラン 【父マヤノトップガン】 母父ティンバーカントリー
毎度、人気薄で馬券に絡み高配当を演出しているのが【ロベルト系】だということがお分かりいただけると思います。2ケタ人気で2頭も馬券に絡んでいることはもちろんのこと、この条件におけるロベルト系の重要性を物語るもう一つの要素が、『少ない該当馬の中からキッチリ馬券に絡んでいる』ということです。
【東海S過去3年におけるロベルト系保持馬の数】
2012年 2頭
2011年 3頭
2010年 2頭
ここで言うロベルト系保持馬とは、父か母父にロベルトの血を持っている馬を指します。上記のとおり、毎年2~3頭しか該当馬がいないにも関わらず、その中から馬券圏内に滑り込む馬が出ているという事実、このことが京都ダ1900m重賞におけるロベルト系の重要性を証明していると言えます。
というわけで、このレースもロベルト系保持馬から本命馬をピックアップします。毎度のことながら、該当馬が少ないですね
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