馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年3月3日]
中山芝2000の適性に加えて…
境がつぶやいたハートアンドハート(9番人気1着)が早くも馬券になりました!日曜の朝一も血統的に条件ピッタリの人気薄をつぶやいています!皆さん、フォローをお願いします。
弥生賞は2強を差し置いて、単勝勝負でも十分な配当が狙える人気の盲点を射抜きます!
【日曜の穴馬券ネオメソッド】
中山11R弥生賞 芝2000m
◎(7)ヘミングウェイ
このレースで重要な要素は…
1.中山芝2000mらしい欧州血統保持馬
2.マイル以下に実績のある人気薄が穴の肝
という2点。まずは血統面から見ていきましょう。
【過去に好走した欧州血統保持馬】
12年9番人気1着コスモオオゾラ(母父コマンダーインチーフ@リファール系)
11年5番人気3着デボネア(母父シングスピール@サドラーズウェルズ系)
10年2番人気2着エイシンアポロン(母父サドラーズウェルズ)
08年7番人気3着タケミカヅチ(母父マルゼンスキー@ニジンスキー系)
07年1番人気1着アドマイヤオーラ(母父カーリアン@ニジンスキー系)
06年6番人気2着グロリアスウィーク(母父フレンチグローリー@サドラーズウェルズ系)
サドラー系、ニジンスキー系の数が多いことからも、このレースにおける欧州的なスタミナの重要性がわかります。昨年の勝ち馬コスモオオゾラも、父ロージズインメイはいかにも貧弱でしたが、母系はちゃんと欧州的なスタミナを持っていました。
これは皐月賞でも重要な血統ポイントになることですが、スタートしてから2度の急坂越えがある中山芝2000mは、とにかくタフな設定なのでスタミナの要素が不可欠。それを最も持っているのが欧州血統というわけです。
ただ、このポイントだけで穴馬を引っ張り挙げるのは、本番の皐月賞まで取っておいてください。この弥生賞は、トライアルレースという性質上、もうひとつ重要な要素が存在します。それが「マイル以下に実績のある人気薄が穴の肝」というポイント。
これは以前に共同通信杯の予想コラムでも指摘したことですが、クラシックのトライアルレースにおいては、このマイル以下実績が穴の決め手になるケースが非常に多いんですね。
本番のクラシックでは、マイル以下に対応するようなスピードはマイナスに働いてしまうことが多いのですが、トライアルにおいては、比較的流れが落ち着く(厳しい競馬になりにくい)ことから、マイラー的なスピードや瞬発力でどうにでもなってしまうという側面があるんですね。
「マイル以下に実績のあった人気薄」の例が下記のとおり。
【過去に人気薄で激走した馬のマイル以下実績】
11年5番人気3着アーデント マイルのいちょうSでオープン勝ち
10年7番人気3着ダイワファルコン デビュー以来3戦、すべてマイル戦に出走して(3)(1)(2)着。
09年7番人気3着モエレエキスパート クローバー賞1着。
08年7番人気3着タケミカヅチ デイリー杯2歳S2着。
07年6番人気2着ココナッツパンチ マイルの新馬勝ち直後の臨戦。
06年6番人気2着グロリアスウィーク シンザン記念2着。
皐月賞~ダービーという先のスタミナ戦がどうしても頭をよぎる関係で、マイル実績が疎かになりがちなところ、そのスキを突くように穴を開ける「マイル以下に実績のあった人気薄」、これが弥生賞の隠れた本質でもあります。
というテーマにしたがって、今年検討対象となる馬は
予想はユーザー登録のあと!!