境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年3月2日]

異流血統を狙えるレース。道悪ならさらに…

先週、境が「リピーターレース」と指摘した中山記念は◎シルポート(8人気3着)が逃げ粘り複勝GET!今週も印スッコ抜けの穴馬を大胆に狙い撃ちます!

【土曜の穴馬券ネオメソッド】

中山11RオーシャンS 芝1200m

(14)サクラアドニス

動画で解説 ~オーシャンS(G3)~

 
まず、過去のオーシャンSを分析した上で、大きな意味を持つと考えられる好走馬とその血統注目点を列挙します。

【オーシャンS好走馬に異流の血アリ】
12年9人1着ワンカラット(母父ピストルブルー@ファラリス系)
12年14人3着ベイリングボーイ(母父ベーリング@ネイティヴダンサー系)
11年2人2着キンシャサノキセキ(母父プレザントコロニー@リボー系)
10年2人1着キンシャサノキセキ(母父プレザントコロニー@リボー系)
10年7人2着エーシンエフダンズ(父フォレストリー@ストームバード系)
09年6人2着コスモベル(父フォーマルディナー@ボールドルーラー系)
09年5人3着アポロドルチェ(父オフィサー@マンノウォー系)
08年7人1着プレミアムボックス(母父ターゴワイス@セントサイモン系)
08年12人2着エムオーウイナー(父ニホンピロウィナー@ターントゥ系)
08年6人3着ナカヤマパラダイス(父パラダイスクリーク@ネヴァーベンド系)
07年1人1着アイルラヴァゲイン(母父メドウレイク@セントサイモン系)
07年10人2着サチノスイーティー(父カリスタグローリ@ネヴァーベンド系)
07年11人3着シルヴァーゼット(母父クレイヤン@ファラリス系)
06年6人2着コパノフウジン(父ヘネシー@ストームバード系)


ズラズラと書き連ねましてが、このレースが重賞に格上げされた06年以降、毎年のように『異流血統』が馬券に絡んでいるという事実を知っていただきたいと思い、すべて列挙してみました。パターンとしては大きく分けて3つに分かれます。

1.ほとんどお目に書かれないマイナー血統(ex.セントサイモン系、ファラリス系)
2.脚の遅いスタミナ血統(ex.ネヴァーベンド系)
3.ダート血統(ex.ストームバード系)


いずれも、芝の短距離戦においては、明らかにスピードが足りていないはずの血統。これがバンバン馬券になるところが、このオーシャンS最大のポイントです。
この傾向の背景にあるのが馬場状態です。06年以降、7回行われたうち、良馬場で行われたのは3回だけ。あとはすべて稍重以上の道悪でした。鈍足傾向の強い血統が来る土壌として、道悪で時計が掛かる、すなわちスピードの要求値が下がるという状況が存在するわけです。パンパンの良馬場で行われた11年のように1分7秒台以下の決着になってしまうと、さすがに鈍足馬ではどうしようもありませんが、少しでも時計が掛かればいくらでも鈍足性の強い血統で勝負になります。今年は金曜夜に雨予報、開幕週だった先週が良馬場で馬場差-0.4秒(境算定)でしたから、少しでも降れば極端な高速馬場にはならないはず。これなら、仮に良馬場発表だったとしても、ここまで説明してきた『マイナー血統』『鈍足血統』『ダート血統』の出番があると見ます。

その観点から、今年買うかどうか検討すべき馬は

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境和樹の馬券ネオメソッドとは?

『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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