馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2013年2月9日]
このクイーンCというレースには、極めて顕著な血統傾向があります
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
東京11RクイーンC 芝1600m
◎(11)ミラクルラヴィ
このクイーンCというレースには、極めて顕著な血統傾向があります。
1.マイナー血統が走りやすい
2.米国的なダート血統を持っている穴馬に注目
この2点です。非常に珍しいタイプのレースだと思いますね。まさに『異端』という言葉がピッタリです。
まず、1.マイナー血統が走りやすいというテーマについて、例を挙げてみたいと思います。
【マイナー血統馬の好走例】
11年5人2着マイネイサベル(父テレグノシス)
11年4人3着デルマドゥルガー(父リンカーン)
10年10人2着プリンセスメモリー(父スウェプトオーヴァーボード)
09年4人1着ディアジーナ(父メジロマックイーン)
07年3人1着イクスキューズ(父ボストンハーバー)
06年6人2着アサヒライジング(父ロイヤルタッチ)
上記のような血統が、重賞で、ましてや主場開催において好走するケースなどほとんどありません。下級条件ならいざ知らず、レベルが上がれば上がるほど、こういったマイナー血統は不利になりますし、そもそも、重賞レベルまで勝ち上がる産駒自体が少ないですからね。
しかし、そんなマイナー血統に光が当たるのがこのレース。それを過去の血統傾向が証明しているわけです。まずはこの点を押さえておきましょう。
続いて、2.米国的なダート血統を持っている穴馬に注目という点。ちなみに、後述しますがこれに関しては、少し細かく血統表を分析すると、より一層顕著な傾向になります。
【米国的ダート血統保持馬の好走例】
12年6人3着エクセラントカーヴ(母父ボールドルーラー系)
11年4人3着デルマドゥルガー(母父ジェイドロバリー)
10年10人2着プリンセスメモリー(父スウェプトオーヴァーボード)
09年8人3着エイブルインレース(母父デピュティミニスター)
07年3人1着イクスキューズ(父ボールドルーラー系)
07年2人3着ハロースピード(母父ボールドルーラー系)
父か母父に米国的ダート血統を持っている馬を列挙しても、これだけの馬が該当します。特に、米国ダート界を席巻したシアトルスルーが属するボールドルーラー系の活躍が顕著。このことから、このレースにおける米国血統の重要性が導き出されると言っても過言ではないでしょう。
ちなみに、複雑になるので割愛しましたが、昨年の2着馬イチオクノホシは、母母父にボールドルーラーの血を持っていましたし、08年4人3着ラルケットの父ファルブラヴは、フェアリーキングにボールドルーラー系という配合の種牡馬。一昨年の勝ち馬ホエールキャプチャは父がクロフネでしたから、細かく見ていくと、かなりの数の好走馬が米国血統、もしくはダート血統を隠し持っていたことが分かります。
異流血統が強く、米国的ダート血統保持馬と相性の良いレース。それすなわち
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