馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年12月1日]
しつこいくらいに、変則条件の鉄則を主張!
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
中山11RステイヤーズS 芝3600m
◎(7)ネオブラックダイヤ
芝3600m。年に一度、このレースだけ組まれている、超が付くほどの特殊条件。そんな条件であるからこそ、適性という要素の割合が大きくなることは、再三再四、しつこいくらいに書いていることです。もう聞き飽きたという方も少なくないでしょうが、これは適性理論の大原則なので、懲りずにまた書いておきたいと思います。
特殊な条件、すなわち、一般的に施行数が少ない条件においては、普通とは違った適性が要求されます。だからこそ、一般的な条件で結果を出している馬より、一般的な条件で能力を発揮し切れなかった馬を狙うことが吉となります。
「Aの適性を持っている馬は、Bの適性を持っていない可能性が高く、Aの適性を持っていない馬は、Bの適性を持っている可能性を残している」
適性理論の大原則として何度か書いている定義ですが、この考え方は、特殊な条件を予想する上で本当に重宝します。Aに「一般的な条件」、Bに「特殊条件」を当てはめて読み返してください。一般的な条件に対する適性を持っていない馬は、特殊条件に対する適性を持っている可能性を残している、すなわち、特殊条件でグンとパフォーマンスを跳ね上げる可能性を残しているということになります。このことから、「一般的な条件で結果を出している馬より、一般的な条件で能力を発揮し切れなかった馬を狙うことが吉」となるわけですね。
また、このレースに限らず、目黒記念、アルゼンチン共和国杯、ダイヤモンドSといったレースでは、条件戦上がりの馬が人気薄で好走するケースが目立ちますが、これも、一般的な条件では条件戦レベルですら勝ったり負けたりするような馬が、特殊条件で眠っていた適性を爆発させるからに他なりません。
「一般的な条件で能力を発揮し切れていない馬」とは、単に負け続けている馬だけではなく、出世が遅れている馬も含みます。一般的な条件の適性が薄いからこそ、勝ち上がるのに時間が掛かり、結果として出世が遅れるわけですから。つまり
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