馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年10月13日]
鈍足血統を狙い撃て!
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
東京11R府中牝馬S 芝1800m
◎(16)レインボーダリア
府中牝馬Sは、血統傾向が顕著に出ているレース。ズバリ、『鈍足血統馬が走りやすいレース』なんです。
【府中牝馬Sの好走血統】
11年1着イタリアンレッド 父ネオユニヴァース
11年2着アニメイトバイオ 父ゼンノロブロイ
11年3着フミノイマージン 父マンハッタンカフェ
10年1着テイエムオーロラ 父マンハッタンカフェ
10年2着セラフィックロンプ 父マンハッタンカフェ
10年3着スマートシルエット 父ファルブラヴ
09年1着ムードインディゴ 父ダンスインザダーク
09年2着ベッラレイア 父ナリタトップロード
09年3着レジネッタ 父フレンチデピュティ
08年1着ブルーメンブラット 父アドマイヤベガ
08年2着カワカミプリンセス 父キングヘイロー
08年3着ベッラレイア 父ナリタトップロード
とまあ、こんな具合に脚の遅い血統ばかりが好走しているレースです。イメージとしては…
・道悪でパフォーマンスが上がる血統
・距離が延びた方が走りやすい血統
・持続力勝負に秀でた血統
といったところが該当します。毎年のようにこういう鈍足血統が馬券になって高配当になるのがこのレースの特徴。今年もその例に漏れず、脚の遅い馬から買ってみたいと思います。
今年の本命馬は
16.レインボーダリアです。父ブライアンズタイム、これが最高です。
かつてはクラシックの主流血統だったブライアンズタイムですが、近年はすっかり衰退。もはや活躍の場はダートのみといった状況。そうなった理由は、一言で言って『速い脚が使えないから』に他なりません。すなわち、このレースで要求される『鈍足性』を完璧に満たしているということですね。
普通、芝の重賞でブライアンズタイム産駒を買うことはほとんどありませんが、こういった脚の遅さが逆に武器となるようなレースでは、むしろ積極的に狙うのが吉。鞍上込みで人気の盲点でしょう、絶好球です。
鈍足性をテーマに据える以上、ディープインパクトやキングカメハメハといった、脚の速いリーディング上位種牡馬は基本的に消しの方向で
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