馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年9月16日]
典型的トライアルホースの出番
【日曜の穴馬券ネオメソッド】
阪神11RローズS 芝1800m
◎(4)トーセンベニザクラ
ローズSというレースには、極めて顕著な傾向があります。
【ローズSのポイント】
1.春の実績馬はたいてい取りこぼす
2.かといって、夏の上がり馬も来ない
3.基本的に速い上がりを使う馬しか上位に入れない
「1.春の実績馬はたいてい取りこぼす」というポイントは、既に色々なところで指摘されていること。
桜花賞馬の成績
11年マルセリーナ→6着
10年アパパネ→4着
09年ブエナビスタ→不出走(2着馬レッドディザイアは2着止まり)
08年レジネッタ→3着
07年ダイワスカーレット→1着
オークス馬の成績
11年エリンコート→10着
10年アパパネ→4着(同着サンテミリオンは不出走)
09年ブエナビスタ→不出走(2着馬レッドディザイアは2着止まり)
08年トールポピー→6着
07年ローブデコルテ→不出走(2着馬ベッラレイアは2着止まり)
外回りコースでの施行となった07年以降でもこの有様。もっと遡ればスティルインラブもダイワエルシエーロも敗れています。明らかに、春のクラシックホースにとって鬼門となっているのがこのレースなのです。
ただ、その一方で上がり馬の成績が芳しくないという傾向もあります。「2.かといって、夏の上がり馬も来ない」というポイントですね。
このレースが外回りコースになって以降、前走で古馬相手に条件戦を勝って臨んできた馬、いわゆる夏の上がり馬の成績ですが、(0-0-2-13/15)。もう少し幅を広げて、前走が古馬相手だった馬としても、(0-1-4-30/35)。もちろん、この中にはダート戦も含まれていますし、単純に数字だけ見るのもどうかとは思いますが、イメージほど来ていないことは事実。夏の間に力を付け、何とか本番に出るためにこのレースで目一杯勝負を賭ける馬を狙う…と、春の実績馬が不振である以上、そう考えてしまうのも無理はありませんが、実際、そういった考えで買っても上手くいかないわけですよ。近年、特にこの傾向は顕著になっていると言えます。
となると、このレースで狙うべき馬のパターンは自ずと決まってきます。
「春当時からある程度の結果を出している馬」
ですね。『ある程度』というところがポイントで、
予想はユーザー登録のあと!!