境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年9月2日]

とにかくグレイソヴリン!

【日曜の穴馬券ネオメソッド】

新潟11R新潟記念 芝2000m

(14)マイネイサベル

動画で解説 ~新潟記念(G3)~

動画内では日曜日の札幌11Rの狙い馬も紹介しています!

昨年はサンライズベガに◎を打ってセイクリッドバレーとマルチ。「血統派だけの特権」と主張した馬券で的中させることができたこのレース。極めて単純ながら、毎年のように嵌る血統傾向があるので、今年も同じ傾向を武器に連続的中を目指します。

新潟記念というレースは、一言、グレイソヴリン系がやたらと強いレースです。

【新潟記念で好走したグレイソヴリン系保持馬】
07年1着ユメノシルシ(母父トニービン)
07年3着ヤマニンアラバスタ(父ゴールデンフェザント、母父タマモクロス)
06年1着トップガンジョー(母父ゴールデンフェザント)
06年2着サンレイジャスパー(父ミスズシャルダン、母父コジーン)
05年1着ヤマニンアラバスタ(父ゴールデンフェザント、母父タマモクロス)
04年2着レニングラード(父トニービン)
04年3着トーセンダンディ(母父クリスタルパレス)

確かにサンプルが古いですが、これは昨年も指摘した通り。その古さを補って余りあるのが、「アドマイヤベガ産駒の連続好走」という傾向です。

【新潟記念における父アドマイヤベガの成績】
11年2着サンライズベガ(9番人気)
10年2着トウショウシロッコ(10番人気)
10年3着サンライズベガ(4番人気)
09年2着サンライズベガ(6番人気)
08年3着トウショウシロッコ(14番人気)

該当馬はサンライズベガとトウショウシロッコの2頭だけですが、その両頭が毎年人気薄で馬券になっていることは驚異的と言ってもいいでしょう。このことからかなり高い適性を見て取ることが可能。昨年も本命に推したサンライズベガが人気薄できっちり馬券に絡んでくれました。
このアドマイヤベガといえば、サンデー×トニービンという配合。いわゆる『隠れグレイソヴリン系保持馬』であり、このアドマイヤベガ産駒の好走が、同レースにおけるグレイソヴリン系の支配力を引き続き物語ることに繋がるわけです。

『新潟記念はグレイソヴリン系保持馬を狙え』

これが血統的なセオリーとなります。

今年は、ストレートにグレイソヴリンの血を持つ馬が出走します。テレグノシス産駒の14.マイネイサベルですね。ハッキリ言って、強調の根拠はグレイソヴリン系保持馬であるということのみ。しかし、そんな単純なポイントが毎年のようにズバズバ嵌るのがこのレースの特徴。幸い、この馬も人気薄で買えそう、素直に従っておくに限ります。

相手は隠れグレイソヴリン系保持馬からピックアップ。昨年も強調したタニノギムレット産駒15.セイクリッドバレーも良いのですが、新規参入のハーツクライ産駒、13.ステラロッサが絶好の存在。父ハーツクライがサンデー×トニービンの配合ですね。

昨年に続き、グレイソヴリン系の血を頼りにした馬券。今年はこの2頭を主軸に買っておきたいと思います。

9月1日(土)の購入馬券:新潟11R新潟記念

【by境和樹】

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境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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