馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年8月11日]
ゼンノロブロイには逆らわない
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
札幌12RタイランドC 芝2600m
◎(11)カレンレッドロック
クイーンSの回顧コラムでも指摘しましたが、札幌芝コースにおいてマーク必須の種牡馬といえば、ゼンノロブロイです。
【ゼンノロブロイ産駒の札幌芝成績】
成 績 11-8-5-35/59
勝 率 18.6%
連対率 32.2%
複勝率 40.7%
cf.函館芝
成 績 4-3-3-50/60
勝 率 6.7%
連対率 11.7%
複勝率 16.7%
cf.東京芝
成 績 28-34-32-172/266
勝 率 10.5%
連対率 23.3%
複勝率 35.3%
同じオール洋芝の函館、最も出走数の多い東京のデータと比較してみても一目瞭然、ここ札幌に抜群の適性があることが分かります。本当に、極めて顕著に札幌の成績が良いんですね。
今年の札幌でも、クイーンSで10番人気2着と波乱を演出したラブフールを筆頭に、先週は、ルルーシュ(芝2600mの札幌日経OP1着)とシーズンズベスト(1500mの500万下を5番人気で1着)で2勝などなど、のべ16頭出走して(5-3-0-8/16)という成績。実に、勝率31.3%、連対率50.0%というハイアベレージをマークしています。まさに、「札幌芝でゼンノロブロイを見つけたら即買い」なのです。
さて、土曜日の札幌12レースにもそのゼンノロブロイ産駒が出走します。
11.カレンレッドロックですね。休み明けに加えて初の古馬相手と人気になりにくい状況ではありますが、この札幌出走はナイスジャッジですね。グンとパフォーマンスを上げてくることでしょう。
また、この馬の場合、母系にも注目。母父トウカイテイオーに母母父リアルシャダイ。かなり長距離適性の高い血統を持っており、このことから、2600mへの距離延長はかなり有利に働くと考えられます。
道悪で時計の掛かる馬場になった阪神で未勝利を勝ち、軽い京都の芝で切れ負けというここまでの過程からも、この札幌替わりはいかにもプラスに映ります。そして、札幌替わりがプラスに働くという根拠を、血統面に求めることができる…これは買うしかないでしょう。
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