境和樹の穴馬券ネオメソッド

馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年7月15日]

欧州血統の代表格を見逃すな!

【日曜の穴馬券ネオメソッド】

函館11R函館記念 芝2000m

(14)ロードオブザリング

動画で解説 ~函館記念(G3)~

動画内では日曜日の中京9Rの狙い馬も紹介しています!

この函館記念というレースは、オール洋芝で行なわれるコーナー4つの2000m戦ということから、極めて高いスタミナ能力、欧州性が要求されます。ニジンスキー系、サドラーズウェルズ系、スタミナ色という点ではネヴァーベンド系も、過去に好走馬を多く輩出しています。

そんな欧州的スタミナ血統の中でも、特にこのレースと相性の良いニジンスキー系。これを隠し持っている馬が、やたらと馬券になるのがこのレースの特徴です。

【ニジンスキー系を隠し持っていた好走馬】
11年1着キングトップガン(母父マルゼンスキー)
10年1着マイネルスターリー(母母父マルゼンスキー)
10年3着ドリームサンデー(母母父ロイヤルニジンスキー)
08年1着トーセンキャプテン(母母父カーリアン)
07年1着エリモハリアー(父ジェネラス)
06年1着エリモハリアー(父ジェネラス)

エリモハリアーの3連覇、もちろん、当時と今とでは同じ洋芝でも大分時計の出方が変わっていますが、それでも、あんな鈍足キャラが3度も勝つわけですから、いかにこのレースが特殊か分かるというもの。そして、その特殊な舞台に抜群の適性を見せるのが、ニジンスキー系というわけです。

今年のメンバーにおいて、ニジンスキー系を隠し持っている馬は、1.マイネルスターリー(母母父マルゼンスキー)、4.ミッキーパンプキン(父母父ニジンスキー)、7.トウカイパラダイス(母父ニジンスキー)、14.ロードオブザリング(母母父マルゼンスキー)、16.キングトップガン(母父ニジンスキー)。過去に好走した馬と人気馬を押さえに回すと、今年の穴馬は14.ロードオブザリングということになります。
良績が京都に集中しており、一見すれば重たい函館の芝への適性を疑問視されてしまう存在ですが、ダンシングブレーヴ系のスタミナ血統であるホワイトマズルに、母父サンデー、母母父ニジンスキー系という配合から、欧州的な要素が要求される函館はピッタリの舞台のはず。本格化なった今なら、よりパフォーマンスを上げてくる可能性は低くないと見ています。形の上では昇級戦ですが、既に重賞でもソコソコ走った実績があります。格負けする心配はないでしょう。

ニジンスキー系保持馬

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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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