馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年6月23日]
阪神マイル戦の血統戦略
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
阪神11R米子S 芝1600m外
◎(13)ブレイブファイト
動画で解説 ~米子S~
丁度良い機会なので、阪神芝1600m外における重要な血統要素をご紹介しておきたいと思います。
1.サンデー×ダート血統(特にミスプロ系)という配合がやたらと走る。
2.母父ストームキャットは見つけたら全部買ってもいいくらい相性が良い。
3.高額条件では母父カーリアンの重要性が高い。
「3.高額条件では母父カーリアンの重要性が高い」に関しては、この条件で行われた重賞レースを予想する際に何度も触れていますよね。明確な理由は良く分からないのですが、なぜか頻繁に馬券に絡みます。今後も使えると思いますので覚えておいてください。
次に、「1.サンデー×ダート血統(特にミスプロ系)という配合がやたらと走る」「2.母父ストームキャットは見つけたら全部買ってもいいくらい相性が良い」という点。これは、ほぼ同義と言っていいでしょう。つまり、ダート的な馬力と決め手のバランスが最重要であるということです。これは、この外回りマイル戦が新設されて以来、ずっと続いている血統傾向ですので、この条件のレースを予想する際には、是非ご参考になさってください。軸馬選びに迷ったときや、穴馬を拾う際にかなり役立つと思います。
さて、この基本条件をベースに、今開催の阪神芝1600m外の血統傾向を分析してみましょう。
【3回阪神開催における芝1600m外の好走血統】
新馬戦(初日)
1着トーセンパワフル サンデー系×ダンチヒ系
2着マイネヴァイザー サンデー系×ミスプロ系
3着ラウンドワールド サンデー系×トニービン
1600万下(2日目)
1着スマートシルエット Nダンサー系×ヴァイスリージェント系
2着ミカエルビスティー サンデー系×ストームキャット
3着オールアズワン サンデー系×ロベルト系
未勝利(3日目)
1着サクセスフェイト サンデー系×ストームキャット
2着ワタシマッテルワ サンデー系×ニジンスキー系
3着レイズワーク ミスプロ系×サンデーサイレンス
500万下(3日目)
1着エーシンミズーリ サンデー系×ロベルト系
2着タマモマーブル サンデー系×グレイソヴリン系
3着ビーチパレード ロベルト系×ダンチヒ系
1000万下(6日目)
1着サンレイレーザー リファール系×グレイソヴリン系
2着リフトザウイングス サンデー系×グレイソヴリン系
3着ハーキュリーズ サンデー系×レイズアネイティヴ系
母父ストームキャットが順当に馬券に絡んでおり、サンデー×ダート血統という配合馬の好走例も多数。6日目の1000万下で1、2着した馬の母父グレイソヴリン系というのは、どちらもコジーンですから、やはり米国的なダート血統の支配率は高いですね。
このことから、今開催の阪神芝1600m外が、極めて基本に近い状況下にあることが分かります。土曜のメインレースも、冒頭に挙げた阪神芝1600m外の黄金則に沿って攻める作戦が有効でしょう。
ちなみに、この予想には裏テーマが隠れています。そうです、日曜にG1が行なわれる阪神競馬場、大一番当週において、果たして馬場状態にどれだけ変化があるのか(加えられているのか)を見抜く指針になるんですね。私が狙った馬が来る来ないは別として、上記のような血統パターンと明らかにズレるような馬が上位を独占するようなら要注意。先週までとは全く違った馬場になっている可能性大ということになります。それが分かれば、日曜の予想に反映できますよね。
さて、話が少し逸れましたが、土曜のメインレース、狙いはサンデー×ダート血統、さらに母父ストームキャットという
13.ブレイブファイト、これを置いて他にいないでしょう。中2週でプラス12キロの馬体増と明らかな変調をきたしていた前走でも0.5秒差と、オープン通用の下地は明らか。今度は血統傾向のバックアップもある阪神マイルに替わるわけですからね。これはグンと前進するはずです。
相手筆頭は
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