馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年6月2日]
阪神芝2000m重賞はこの血統!
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
阪神11R鳴尾記念 芝2000m内
◎(9)ダンツホウテイ
動画で解説 ~鳴尾記念(G3)~
今年から時期も条件も変わったこのレース。もっとも、私なんぞは鳴尾記念というと、初夏の阪神芝2000mというイメージの方が強いので、やっと元に戻ったかという印象が強いですね。
それにしても、毎度毎度言っている気がしますが、大々的な条件変更は本当に勘弁して欲しいのです。レース名で地名を覚えた、馬名で外国語を覚えたという経験は皆様もお持ちでしょう。それと同じ様に、レースで時節を感じるというのも競馬ファンの情緒。コロコロ変えられては堪ったものではないんですよね。
閑話休題。その鳴尾記念を予想していきましょう。
今回は、極めて単純な血統傾向をベースに予想します。冒頭の文章をお読みいただいた後だと、「境のヤツ、投げやりに予想しやがったな」と思われてしまうかもしれませんが、決してそんなことはありませんのでご了解ください。
鳴尾記念が行われる阪神芝2000mは、「マンハッタンカフェ産駒を買っておけ」と言えるほど、同産駒の成績が良い条件です。
【阪神芝2000重賞におけるマンハッタンカフェ産駒】
12年大阪杯1着ショウナンマイティ
11年マーメイドS1着フミノイマージン
11年大阪杯1着ヒルノダムール
10年マーメイドS2着セラフィックロンプ
10年マーメイドS3着テイエムオーロラ
と、こんな具合に好走馬を輩出しています。トータル成績は(3-1-1-5/10)で、勝率30.0%、連対率40.0%、複勝率50.0%。2頭に1頭は馬券になるという計算になります。その中には、14番人気2着セラフィックロンプ、6番人気1着ショウナンマイティも含んでおり、単に馬個体の能力だけで来ているわけではない、血統の後押しがあればこその好走であるという理屈が成り立ちます。
元々、阪神芝2000mは、スタミナ欲求の強いコースであり、コーナー4つの内回りという形態から、瞬発力より持続力が必要なコース。そんなコースそのものが持つポイントが、マンハッタンカフェという種牡馬の特徴と合致するんですね。
スタミナ、持続力血統を狙うというスタンスが正解、さらに細分化するとマンハッタンカフェ産駒を買っておく、これが、阪神芝2000mで行なわれる重賞の血統的攻略法となります。
今年のメンバーを見渡すと、該当する馬は
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