馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年5月5日]
菊花賞を予想するようなイメージで…
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
京都11R京都新聞杯 芝2200m
◎(12)プロフェッサー
動画で解説 ~京都新聞杯(G2)~
京都新聞杯は、巷の血統マニアの間では「プレ菊花賞」とも呼ばれるレース。菊花賞を予想するようなイメージで予想すると、意外な穴馬が拾えたりします。昨年は、その傾向から7番人気のルイーザシアターから買いました。結果は4着でしたが、見せ場タップリの好内容。今でも条件クラスで走っているくらいの、明らかな格下馬がここまで走ってくれたわけですから、攻め方としては間違っていなかったと確信しています。今年も同様の傾向を狙います。
このレースが、「プレ菊花賞」である以上、まずはスタミナ血統を重視する必要があります。これは最初のポイント。
そして、馬券に役立つ血統傾向として重要なものが、「母系にブラッシンググルーム系の血を『隠し』持つ馬が好走しやすい」というもの。『隠している』というところがポイントで、パッと見たくらいでは気付かないくらいの微妙なところに持っている馬、これが狙い目になるんですね。
【過去の京都新聞杯の血統傾向】
10年3着レーヴドリアン(母母父ブラッシンググルーム系)
09年1着ベストメンバー(母母父ブラッシンググルーム系)
09年3着ロードロックスター(母母父ブラッシンググルーム系)
08年1着メイショウクオリア(母父ブラッシンググルーム系)
06年3着マイネルポライト(母父ブラッシンググルーム系)
このように、母系にブラッシンググルーム系を隠し持っている馬が好走するという傾向が浮かび上がります。該当馬はそんなに多くなく、その中からコンスタントに好走馬を出しているわけですから、これはもう重要血統傾向と判断していいでしょう。ちなみに、昨年本命にしたルイーザシアターは、母母父の系統がコレでした。
このブラッシンググーム系といえば、何を隠そう、菊花賞における重要な裏血統。10年の勝ち馬ビッグウィーク(父バゴ)、3着ビートブラック(母母父ブラッシンググルーム系)はもちろん、古くはマチカネフクキタル(父クリスタルグリッターズ)、マヤノトップガン(母父ブラッシンググルーム系)などなど。頻繁に該当馬がいるわけでもない中から、これだけの好走馬を輩出しています。
スタミナ型の血統が強いということに加え、菊花賞に強いブラッシンググルームの系統が走りやすい…。このレースはこういった傾向から「プレ菊花賞」と呼べることになります。
今年は
12.プロフェッサーが穴の注目馬。母母父にブラッシンググルーム系レインボウクエスト。父リンカーンは、菊花賞2着、天皇賞・春2着という実績のある長距離OKの存在。その産駒は、現状、明らかに2000m前後の距離で決め手不足を露呈していますから、距離が延び、瞬発力不要の2200mでパフォーマンスを上げる可能性を残しています。
この馬自身、初勝利が福島の2600mという特殊条件。ガチンコ勝負では厳しいでしょうが、傾向的には穴を開ける要素十分でしょう。
個人的に、今年の菊花賞馬になると見ている
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