馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年3月18日]
馬力血統のパラドックス
【日曜の穴馬券ネオメソッド】
中山11R スプリングS 芝1800m
◎(5)バンザイ
動画で解説~スプリングS
穴馬券ネオメソッド動画 ~スプリングS(G2)~
毎年、朝日杯FSの上位馬が出走し、チョイ負けするレースです。まあ、本番前のひと叩きで仕上がり途上という側面もあるのでしょうが、基本的に、中山は1800mからスタミナの要求値が極端に高まります。マイルはどちらかというと馬力で押し切れてしまいますが、たった1ハロン延びるだけで、違った適性が要求されるというわけです。
しかし、これがまたミソなのですが、このスプリングSにおいては、そんな馬力タイプが穴を開けることが少なくありません。人気の馬力タイプ(朝日杯好走馬)はチョイ負けして、人気薄の馬力タイプは穴になる…何とも複雑な仕組みですが、スタミナタイプに目を奪われていると、こういった馬力タイプの先行馬に出し抜かれるということが少なくないレースです。
【スプリングSで穴を開けた馬力血統保持馬】
10年10番人気2着ゲシュタルト(母父エンドスウィープ)
09年8番人気2着レッドスパーダ(父タイキシャトル、母父ストームキャット)
07年6番人気3着エーシンピーシー(父フサイチペガサス、母父ストームキャット)
顕著な例で言うと上記の3頭ですが、もうちょっとザックリした切り口で、「ロベルト系が頻繁に好走している」という側面に着目すると、やはり同様に馬力型が強いということが分かります。ロベルト系は、サンデー系と同じターントゥ系に属しながら、サンデー系ほど速い上がりが使えず、代わりに、馬力を要求されるレースに強いという特徴があります。ブライアンズタイムやシンボリクリスエスを見れば一目瞭然でしょう。
というわけで、このレースにおける穴の肝は、
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