馬券ネオメソッド(公開馬券編) [2012年2月18日]
覚醒の舞台はここ!
【土曜の穴馬券ネオメソッド】
東京11R ダイヤモンドS 芝3400m
◎(13)サンテミリオン
3400mという条件から明らかな通り、このレースで要求されるのは“スタミナ要素”。欧州的な鈍重さとスタミナが何よりも重要です。
【ダイヤモンドSの好走血統】
11年2人1着コスモメドウ(★キングスベスト×★サドラーズウェルズ)
11年4人2着コスモヘレノス(★グラスワンダー×★エリシオ)
11年6人3着キタサンアミーゴ(フジキセキ×★トニービン)
10年1人1着フォゲッタブル(★ダンスインザダーク×★トニービン)
10年6人2着ベルウッドローツェ(◎ダイタクリーヴァ×★バンブーアトラス)
10年10人3着ドリームフライト(◎フサイチソニック×★リアルシャダイ)
09年2人1着モンテクリスエス(シンボリクリスエス×ラストタイクーン)
09年12人2着ブレーヴハート(サンデーサイレンス×★ガルドロワイヤル)
09年7人3着スノークラッシャー(★サッカーボーイ×★リヴリア)
08年1人1着アドマイヤモナーク(★ドリームウェル×★トニービン)
08年2人2着コンラッド(★ダンスインザダーク×ヌレイエフ)
08年12人3着レーザーズエッジ(★グラスワンダー×アサティス)
07年1人1着トウカイトリック(エルコンドルパサー×★シルヴァーホーク)
07年6人2着エリモエクスパイア(◎スキャターザゴールド×★コマンダーインチーフ)
07年10人3着アドバンテージ(★エリシオ×ブラッシンググルーム)
ざっと過去5年の好走血統をまとめましたが、目立つのは欧州型に代表されるスタミナ血統(★印にて分類)、そして、一般的な条件で行なわれる重賞競走ではまずお目に掛かれないマイナー血統(◎印にて分類)です。こういったスタミナ偏重の鈍足血統、他条件では総合力で劣る特殊血統がバンバン馬券になるのが、この特殊条件たる芝3400mの特徴です。血統内にスタミナの要素を持つ馬、主流ズレした血統を持つ馬を探す、これが非常に重要です。
これに加えて、近走のレース振りからスタミナを内包しているかどうかを判断します。目安としては、『2400m前後の距離で好位付けの競馬でソコソコ走っている』『道中でポジションを押し上げるような、いわゆる“マクる”形の競馬をして大きく崩れていない』といった要素が考えられます。いずれも、スタミナがなければできないものであり、距離がさらに延びることでよりパフォーマンスを上げる可能性を示唆します。
以上の要素を総合的に考えて、今年の本命馬を決定しました。
13.サンテミリオンです。オークスを境に火が消えたように散々な競馬を続けていますが、その血統背景から明らかにスタミナ偏重の特殊条件向きです。
父ゼンノロブロイは、あまり確立された傾向評価こそないものの、その実、長距離適性が極めて高い馬を多く輩出するステイヤー血統。先週の京都記念を勝ったトレイルブレイザーは昨年のアルゼンチン共和国杯も勝っていますし、ペルーサは青葉賞勝ち。ハートビートソングは青葉賞3着に加えて目黒記念2着。今回は惜しくも除外されてしまいましたが、このレースに出走を予定していた万葉S2着、日経新春杯3着のマカニビスティーも、このゼンノロブロイ産駒。隠れた長距離砲であることがお分かりいただけると思います。
そんなゼンノロブロイ産駒の
13.サンテミリオンは、その母系も食指をそそる鈍足血統。フランス産の母に、母母はネヴァーベンド~ミルリーフ~ガルドロワイヤルのスタミナ豊富な系統。そして、上記した表と見比べてください。母父ラストタイクーン、母母父ガルドロワイヤル…ちょうど09年の1、2着馬が一緒になったみたいでしょ?この点からも、この舞台に対する秘めた適性が期待できます。
そのスタミナ能力は、道悪のオークス制覇、そして前走のAJCCにおける積極的な立ち回りから明らか。大スランプも前走の走りを見れば復調なったと見ていいでしょう。そんな上昇度も味方に付ければ、ようやく訪れた適条件でGI馬復活のシーンが描けます。
2月17日(金)の購入馬券:東京11R ダイヤモンドS
【by境和樹】
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