【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
東京11R 共同通信杯(G3)(芝1800m)
毎年、上がりが非常に速くなることで知られる共同通信杯。昨年も、ラスト2Fに渡る10秒台を含むレース上がりは33.1秒。勝ち馬ジャスティンミラノも32.6秒の脚を使っています。
過去5年の上がり3F平均は33.92秒。
高速上がりがデフォルトであることは疑いありません。
このことから、私は「高速上がり比べに対する耐性が必要不可欠」だと考えてきました。しかし、ここで重要なことは、
速い上がりを使うことだけでなく、上がり勝負で有利なポジションを取ることも大事だということです。
昨年の9人気3着パワーホール、22年8人気3着ビーアストニッシドと、全く速い上がりを使えていない逃げ馬が2頭も人気薄で馬券に絡んでいる点に注目。他の上位馬を見ても、先行~好位、つまりある程度のポジションを取って競馬をしていることが分かります。
逆に、昨年のディマイザキッド、一昨年のウインオーディンや21年のキングストンボーイなど、後方待機からメンバー最速上がりを使った馬は、いずれも間に合わず取りこぼしています。
高速上がり勝負=高速上がりを使える馬が有利と直結させるのではなく、上がりが速く、前が止まりにくいレースだと認識することで、本当に買うべき馬が見えてきます。
②マスカレードボールは、2走前のアイビーSの価値が極めて高いと言えます。3番手からメンバー最速の上がり33.4秒を使っての勝利、これが共同通信杯で求められる高速上がり耐性と位置取り要素を満たします。
当地【2-1-0-1】の姉ルイジアナママを筆頭に、一族トータルの東京芝1800m成績が【5-2-1-2/10】連対率70.0%を誇るマスクオフ母系出身という点も、この地での重賞制覇を狙える重要な要素です。
京都11R京都記念(芝2200m)
◎
①ヨーホーレイク
2023年以降の京都芝2200m重賞には、
ヴァイスリージェント系とストームキャット系、すなわち、ダート型ノーザンダンサー系が強いという特徴があります。
直近にこのコースで行われた重賞は昨年のエリザベス女王杯で、そこを勝ったスタニングローズは母父がヴァイスリージェント系クロフネ。
昨年の京都新聞杯では、キズナ産駒がワンツーを決めリアルスティール産駒が3着。キズナ、リアルスティールともにストームキャットを内包した種牡馬です。
昨年、久々に京都芝2200mで行われた京都記念を3人気で勝ったプラダリアも、母父にクロフネを保持していました。
今年の京都記念も、ヴァイスリージェント系かストームキャット系を保持または内包している馬を候補馬として抽出します。
①ヨーホーレイク(母父フレンチデピュティ)
③リビアングラス(父キズナ)
⑦メイショウユズルハ(父ディスクリートキャット)
⑨プラダリア(母父クロフネ)
母父フレンチデピュティでケットテーマに該当する
①ヨーホーレイク。
前走は、レース上がり11.3-11.0-11.4秒の上がり比べで切れ負け。これは後半4Fに持続力比べに強いこの馬の得意パターンとズレており、仕方ない結果。7着でも着差は0.3秒に過ぎず悲観する必要はないでしょう。
⑥チェルヴィニアは抜けた存在だと思いますが、それ以外の中では筆頭格の評価が与えられます。
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