【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
新潟11R 関屋記念(G3)(芝1600m)
関屋記念は、
ストームキャット系が強く、また、
先行馬が穴を開けるパターンが非常に多いレース。
まずは血統面。これは
ストームキャット系が支配血統だと考えていいと思います。
昨年も、4人気の勝ち馬アヴェラーレが母父に同系統のハーランズホリデイを保持していました。
一昨年は、14頭立ての12人気、単勝62.2倍という超人気薄で2着に粘り込んだシュリが母父ジャイアンツコーズウェイで該当。
その他、2021年4人気1着ロータスランドが母父スキャットダディ、2017年7人気1着マルターズアポジーが父ゴスホークケンなど、人気を問わず該当馬が馬券圏内に突入しています。
この時期の新潟は、高速化することが常で、関屋記念も持続力ラップになりやすいことも相まって、速い時計での決着がデフォルト。そこに来て、高速耐性の高い米国血統、中でもストームキャット系の存在感が増すという構図です。
次に脚質傾向。
関屋記念は、
毎年、先行馬が1頭以上馬券圏内に残ります。
特に人気薄の前残りは要警戒。2022年は、逃げた12人気のシュリがゴール寸前まで粘り込むところを、番手で追走したウインカーネリアンがキッチリ交わすという決着パターン。
2020年は、4角17番手からサトノアーサーがメンバー中ただ1頭33秒台の脚を使って差し切った裏で、ハナを切ったトロワゼトワルが2着に残りました。
②ダディーズビビッド(父母父ストームキャット)
⑦タイムトゥヘヴン(父母父ストームキャット)
⑨グランデマーレ(父母父ストームキャット)
⑩パラレルヴィジョン(父母父ストームキャット)
⑬プレサージュリフト(先行候補)
⑭ディオ(母母父ストームキャット)
⑮トゥードジボン(先行候補)
母父ストームキャットのグランスラムアスクが出走してくれば、脚質も合わせて狙い目かと考えていましたが、小倉記念に回ってしまいました。
こうなると、ストームキャット系保持・内包馬は脚質的に若干ミスマッチな馬ばかりという印象。昨年のアヴェラーレのようなことがあるかもしれませんが、これなら毎年穴の素になる先行馬を買っておいた方が良さそうです。
⑮トゥードジボンは、強力同型不在で単騎逃げが見込める組み合わせも絶好。今年頭には京都金杯で3着の実績もある馬で、前走が馬場差-2.4秒の超高速馬場において1.31.5秒で勝利。今開催の新潟向きの高速耐性が担保されている点も魅力です。
サマーマイルシリーズチャンピオンの有資格者でもあり、勝負度合いが高い点も加点材料となります。
新潟10R稲妻S(芝1000m)
◎
⑰クムシラコ
芝の張替えを行ったことで、春開催とは別物の様な良好な馬場になっている今夏の新潟芝コース。
千直もそれに伴い傾向が変化、というより原点回帰している印象です。
というのも、春開催までの数開催は、外枠、逃げ先行馬有利の傾向が影を潜め、中枠からジッと我慢して差す形が好走パターンになっていました。
それが、今夏の千直は従前のセオリー通り、二桁馬番の先行勢が有利。
タイプ的にも、ストームキャット系に代表される米国血統や、適性の近い中山ダ1200m先行経験馬の活躍が目立ちます。これも以前の傾向に戻っています。
今の千直では、外枠に入ったダート的なパワータイプを狙いたいところです。
⑰クムシラコは、父がストームキャット系ディスクリートキャット産駒。姉ビリーバーはアイビスSD勝ちのある千直巧者でした。理想的な枠をもらったことで、俄然、注目度が高まります。
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