境和樹の穴馬券ネオメソッド

【境和樹・穴馬券ネオメソッド】


AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)


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福島11R 七夕賞(G3)(芝2000m)

sakai

本来、七夕賞はキングマンボ系を中心に予想を組み立てるべきレース。

なにしろ、2020年以降、4年続けて2頭以上が馬券圏内突入。そのうち2回が人気薄も含めた1~3着独占ですから、恐ろしいほどのレース適性と言っていいでしょう。

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これだけ強力な血統傾向ですから、今年も素直にキングマンボ系を拾ってその中から穴馬を見つける作戦もアリだとは思います。

ただし、今年の七夕賞は一味違うと考えられる要因もあります。それは、

異常な高速設定

先週の福島芝は、土曜日の馬場差が-2.2秒、日曜日が-1.7秒。福島芝がここまで高速化するケースはほとんどありません。

目安として、昨年と比較してみましょう。

芝1800mの3歳未勝利戦は1.47.5秒(昨年は1.48.7秒、以下全てカッコ内は昨年の同条件)

芝2000mの未勝利戦は1.58.1秒(2.01.1秒)

芝2600mの開成山特別は2.38.7秒(2.41.8秒)

芝1800mの2勝クラス松島特別は1.45.9秒(1.48.3秒)

そして、ラジオNIKKEI賞は1.45.3秒(1.46.9秒)

ペースの違いによる時計差もありますが、いずれのレースも1.0秒以上の時計差が出ています。

また、開幕週から差し追い込みが多発していることも特徴。ラジオNIKKEI賞では、出遅れて道中最後方からレースを進めたオフトレイルが豪快に差し切りを決めました。

今年の福島は、例年と異なる状況で行われています。

ならば、過去の傾向に固執するより、今の馬場設定にマッチした馬を狙った方が効率的だと考えるわけです。

高速馬場に強い差し追い込み馬が狙い馬のイメージ。⑩リフレーミングでしょう。

今開催の高速設定は、実は春の段階で予兆がありました。春の福島開催も、開催を通じた馬場差の平均が-1.18秒と、例年とは異なる高速設定だったのです。

つまり、今の福島に関して、春の福島における戦績はストレートに反映されやすいと考えられます。そこにきてこの馬は、春の福島でOP特別・福島民報杯を勝利。

当時の馬場差は-1.6秒の高速設定、そこで1.58.9秒という好時計で勝ち切ったことが、今の馬場にマッチするということです。その勝ち方は4角二桁位置からの追い込み。脚質傾向もピッタリ。

対して+0.7秒と時計が掛かる設定だったのが、前走の新潟大賞典時。そこでの凡走も、高速馬場へのコース替わりでパフォーマンスアップが期待できる要素になります。

巻き返しは必至、前走の敗戦で多少でも人気が落ちるようなら好都合です。



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函館11R
五稜郭S(芝1800m)
②ニューノーマル

今年も9人気1着エープラス、1人気1着ジャスティンアースと3頭出走した該当馬のうち2頭が勝ち上がっている函館芝1800mのキズナ産駒。

2022年以降、函館芝1800mにおけるキズナ産駒は【6-2-4-9/21】勝率28.6%、連対率38.1%、複勝率57.1%と極めて高い適性を発揮しています。単回率253%、複回率146%と人気薄の激走にも期待できることで、馬券的にも価値の高い血統と言えます。

そのキズナ産駒が2頭出走するこのレース。狙いは②ニューノーマルの方。

3勝クラスに昇級してから成績が冴えないものの、この馬は小回り1800mこそ適条件。これまで②②①①⑥着で、6着に敗れたレースも差は0.2秒に過ぎません。つまり、近3走はいずれも適性ズレの条件であり、まだクラスの壁と見限るのは早計ということです。

血統的にも馬キャラ的にもここは絶好の好走機。逃さず仕留めておきたいところです。


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『人気沸騰』『話題騒然』今、最も注目されている新進気鋭の実力派予想家【境和樹】の穴の単複1点勝負。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」

境 和樹

『東京スポーツ』や『競馬最強の法則』などで人気コラムを執筆。各メディアから最も注目されている新進気鋭の実力派予想家。合格率2.8%の司法書士試験を合格した頭脳が辿り着いた境地は「勝ちたければ、三複・三単は捨てろ!!」血統理論×ペース解析により導き出された必然の穴馬から『単複1点勝負』を敢行し驚愕の大幅黒字収支を叩き出す。

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