うまスクエア

【境和樹・穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R～12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)

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中山11R　アメリカJCC(G2)(芝2200ｍ)


異例の高速設定で推移している今開催の中山芝コース。

ただし、今週は雨や雪の予報があって、現状で馬場状態が全く読めません。

一応、今開催の中山芝における重賞で活躍している父ロベルト系には注目しておきます。



3鞍行われた今開催の中山芝重賞において、2勝を含み3頭が馬券に絡んでいる父ロベルト系。先週の京成杯を勝ったダノンデサイルも、父はロベルト系エピファネイアでした。

この父ロベルト系は、重賞以外でも特に中距離で好走馬を連発しています。



先週終了時点で9鞍行われている芝2000m超のレースで、4勝を含み6頭が馬券になっている父ロベルト系。元々、中山芝の適性が高い系統ではありますが、今開催は特に馬場設定にマッチしている印象。

これをヒントに、今週のAJCCもロベルト系を父に持つ馬を候補馬とします。

①マイネルウィルトス
(父スクリーンヒーロー)

③モリアーナ
(父エピファネイア)

⑤ホウオウリアリティ
(父モーリス)

⑦アドマイヤハレー
(父モーリス)

⑩ラーグルフ
(父モーリス)

①マイネルウィルトスは、父がロベルト系スクリーンヒーロー。

2走前のアルゼンチン共和国杯が強い内容。1角で内ラチ沿いに上手く潜り込んだ勝ち馬ゼッフィーロに対し、こちらは終始4～5頭分くらい外目を回る形から、直線では早々に先頭に立つ強気な競馬。

距離ロスを避けた勝ち馬は、さらに前に壁を作ってギリギリまで脚を溜めており、一瞬の脚で交わされたのは仕方ないところ。むしろ、それで1馬身差なら勝ちに等しい内容。その勝ち馬ゼッフィーロは、次走で香港ヴァーズ2着。今年はG1獲りの期待が掛かるレベルの馬です。

その前走が東京の高速馬場におけるパフォーマンス。基本高速設定である今の中山において価値の上がる実績であるとともに、仮に雨で馬場が渋ってもOKの道悪適性も持っており、王手飛車の格好。待望の重賞タイトル奪取のチャンス到来です。





京都10R
羅生門S(ダ1200m)
◎⑩ダノンセシボン

土曜日の京都1R、ダ1200mを使って争われたこの一戦を制したのは、ダノンレジェンド産駒のシリウスでした。

東海ステークスの予想でも触れたとおり、ダノンレジェンド産駒は冬場に強いことが特徴で、今年に入ってからも好走馬を続々を送り込んでいます。

今が旬の血統だけに定点観測が鉄則。ここも狙いは同産駒の⑩ダノンセシボンです。

前走の1.11.2秒は、当時の馬場差+0.7秒を考慮すればかなり優秀な時計。昇級即通用の裏付けになるレベルです。

同型との兼ね合いは鍵ですが、揉まれさえしなければハナにはこだわらないはず。イキナリから勝ち負けを期待しています。

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