【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
小倉11R 愛知杯(G3)(芝2000m)
今年は小倉芝2000mを舞台に行われる愛知杯。
これまでも何度かこの舞台で行われたことはあるのですが、2010年、2011年とサンプルが古く、直近は2020年ながら重馬場でちょっと参考にしづらいところ。
ここは、同じ舞台で行われる小倉記念の傾向をヒントに候補馬を探っていこうと思います。
小倉記念といえば、伝統的に
トニービンが強いレース。
小倉芝2000mは、スタートしてから最初のコーナーまでが長いため、前半が速く推移することが多い条件(小倉記念過去5年の前半3F平均は35.04秒)。
さらに、小回り、3角手前から下り坂~直線平坦というコースレイアウトからペースアップ地点が早まり、後半5Fに渡って11秒台が続くラップ推移がデフォルト。
長く脚を使い続ける持続力と、ゴール前のバテ合いを凌ぐ底力が問われるところ、トニービンの個性が存分に活きるという構図が出来上がります。
たしかに、小倉は冬と夏で芝の構成が異なるのですが、トニービンの個性が活きるラップ推移自体は、芝の状態よりもコース形態によるところが大きいと考えています。
というわけで、この愛知杯もトニービンの血に注目。
⑤アレグロモデラート(父ハーツクライ)
⑬フラーズダルム(母母父トニービン)
⑬フラーズダルムは、母母父にトニービンを内包しており、血統テーマをクリアする存在。
マイルで頭打ちになってから、距離を延ばしたことで光明が見えてきている印象。差し馬優勢の新潟記念では、逃げて0.4秒差6着。続く新潟牝馬Sも早め先頭の積極策から0.3秒差4着に粘り込んでいます。
前走のディセンバーSにしても、直線で四方を馬に囲まれてしまい追い出しが遅れるロス。そこで脚が溜まったとはいえ、終いは良い脚を使っており、スムーズならと思わせる競馬でした。格下馬も含めてかなり低調な組み合わせとなったここなら、十分勝負になると見ています。
京都9R五条坂特別(ダ1900m)
◎
⑩トリプルループ
前走も狙った
⑩トリプルループをもう一度。
3走前の東京戦が、前半3F33.9秒のハイラップを中途半端な位置で追い駆ける負荷の掛かる競馬。レース自体も差し馬優勢の流れになった中、この馬は前受け組の中で唯一踏ん張る4着健闘。これができるのですから、能力が足りないことはないはず。
前走は内枠でロスなく立ち回ったものの、終いで切れ負けする形で5着。先述した東京戦の内容、それにワンペースな競馬を好む米国血統ジャスティファイ産駒ということも踏まえて考えると、もう少し大雑把に乗った方が力を発揮できるタイプだと考えられます。その意味で、今回の外枠引きは好都合。
まだ見限りは早計と見て、買っておきます。
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