うまスクエア

【境和樹・穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R～12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)

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中山11R　ターコイズS(G3)(芝1600ｍ)


ターコイズSは、ロベルト系保持馬が非常に強いレース。



昨年も同じテーマで予想を展開し、ウインシャーロットに◎を打って4人気2着。

21、20年と続けて好走したアンドラステは、母父がロベルト系ダイナフォーマー。18年、17年と5人気で勝ったミスパンテールも、母父はシンボリクリスエスでした。

OP特別時代に遡っても、16年の勝ち馬マジックタイムは、母父がブライアンズタイム。15年に11人気1着と大穴を開けたシングウィズジョイも、やはり母父はロベルト系シンボリクリスエスでした。

ロベルト系のバイアスは、非常に馬券的な利用価値が高いと言えます。なぜなら、該当馬の数が基本的に少ないからです。



このレースも例に漏れません。
昨年こそ4頭の該当馬が出走(16頭中)していましたが、21年は唯一の該当馬だったアンドラステが連対を確保。19年、18年も該当馬は1頭しかいませんでしたが、その1頭がシッカリ連対を果たしています。少数精鋭で結果を出すロベルト系の良い所が発揮されるレースだと言えます。

①ルージュエクレール
(父エピファネイア)

⑫ソーダズリング
(母父シンボリクリスエス)

①ルージュエクレールは、父エピファネイアで血統テーマをクリアする存在。

前走の秋風Sは、前後半半マイル45.7-47.9秒のハイペースに乗じた差し切り勝ち。展開がド嵌りしたことは確かですが、右回りは3戦3勝と底を見せておらず、52キロのハンデなら重賞でも即通用の可能性を秘めています。人気的にも積極的に獲りに行きたい存在です。




中京11R
尾頭橋S(ダ1800m)
◎⑨アルムブラーヴ

開幕週の1Rで3着したベレニーチェ、先週土曜日の1勝クラスで4人気2着と好走したチョッピーは、ともにブラックタイド産駒。

今開催の中京ダ1800mに出走したブラックタイド産駒がこの2頭のみだということを考えると、かなりピントが合っているという印象です。

ここもブラックタイド産駒に注目。◎は⑨アルムブラーヴ。

前走は心房細動を発症した結果の16着で参考外。2走前の負け過ぎは気になりますが、この馬はそもそも休み明けのパフォーマンスが低い叩き良化型。情状酌量の余地はあるでしょう。

中京ダ1800mは過去に3度走っていずれも2着。そのいずれもが時計的な価値の高いレースで、適性の高さは折り紙付き。さらに、今回は休み明けをひと叩きした効果も期待できます。

これにブラックタイドのバイアスも加味すれば、大きく変わる可能性ありと判断できます。

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