【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
中京11R チャンピオンズC(G1)(ダ1800m)
最近のチャンピオンズCは、
キングマンボ系の支配力が高まっている点が特徴。
昨年は、3人気の勝ち馬ジュンライトボルトを筆頭に、上位3頭がいずれも父か母父にキングカメハメハを持っていました。
21年は3人気2着チュウワウィザードが母父にキングカメハメハ。この年、父か母父にキングマンボ系を持っている馬は16頭立てで僅か3頭のみ。その中から連対馬を送り込んだところに、血統適性の高さが見て取れます。
そのチュウワウィザードは、20年に4人気で勝っています。
もう少し遡って、15年に12人気でアッと言わせたサンビスタは、スズカマンボ産駒。このスズカマンボは、サンデーサイレンス×キングマンボという貴重な配合の種牡馬ですから、サンビスタは、キングマンボ内包馬ということになります。
その一方で、
サンデー系を父か母父に持っている馬が強いことも、このレースの特徴。
もちろん、該当馬の数が突出して多いことは確かですが、中京ダ1800mを舞台に行われるようになってから、父にも母父にもサンデー系を持っていなかった馬の成績は【1-1-3-41/46】勝率2.2%、連対率4.3%、複勝率10.9%。
勝ったのはコース変更直後の14年のホッコータルマエ1頭のみで、そのホッコータルマエも翌年は5着敗退。もう1頭の連対馬テイエムジンソクも、1人気を背負っての2着ですから能力を発揮し切れなかったとも言えます。
該当馬の数が多いので、あくまで絞り込む際の要素という位置付けではありますが、少し意識しておいた方が良いポイントだと言えるでしょう。
以上のことから、血統的には
キングマンボ系とサンデー系の組み合わせを候補馬としてピックアップします。
⑤ドゥラエレーデ
⑧アーテルアストレア
⑨クラウンプライド
⑧アーテルアストレアは、父がサンデー系リーチザクラウンで、母父はキングマンボ系ワークフォース。リーチザクラウンは、昨年2着で今年も人気の一角を占めるであろうクラウンプライドを送り込んでおり、これも強調材料になります。
前走のJBCレディスクラシックは3着止まり。しかし、当時の大井といえば、JBCスプリントでリメイクがイグナイターを差し損ねたり、JBCクラシックでノットゥルノがテーオーケインズを差し返したりと、徹底的に内前有利の馬場設定(最終レースでも明らかに脚勢で勝っていた外差し馬が3着止まり)。外差しで届かず3着はトラックバイアスの影響が大きかったと言えます。
中京ダ1800mは4勝を挙げる得意コース。唯一の大敗はまだ差し馬として開花する前の話で、出遅れから強引にハナを切って失速したもので参考外。大駆けの可能性を秘める楽しみな1頭です。
阪神11RギャラクシーS(ダ1400m)
◎
②メイショウダジン
トランセンド産駒の
②メイショウダジンにとって、このコース替わりは絶好です。
何しろ、2021年以降の東京ダ1400mにおけるトランセンドは【0-0-0-25】という完全NG血統。前走は血統的にはノーチャンスだったというわけです。
一方、同対象期間における阪神ダ1400mでは【4-5-2-18/29】勝率13.8%、連対率31.0%と雲泥の差どこではない成績差です。
実際、このコースではOP特別勝ちもあり、馬自体にとっても相性の良いコース。2走前に60キロを背負って走っていたことを考えれば、57キロで走れることも好材料以外なにものでもありません。大きく変わるタイミングを狙い撃ちます。
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