【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
【日曜】小倉11R 北九州記念(G3)(芝1200m)
典型的な芝1200m戦。テンが速く、ゴールに向かって減速していく
右肩上がりの前傾ラップが北九州記念のデフォルト
32秒台中盤から33秒台前半の序盤戦から、ゴール前は失速して雪崩れ込むというレーススタイル。
過去5年の前後半3F差比較は、平均2.1秒の前傾ラップ。この特殊な流れへの対応力は必要不可欠と言っていいでしょう。
そこで浮上するのが、ニジンスキー系サンデーを筆頭とした
スタミナ型サンデー系です。
昨年、16人気で大激走したボンボヤージは、母父にディープインパクト。万能型のディープインパクトの名前を挙げるのは気が引けるところもありますが、自身は菊花賞、天皇賞・春を制しており、種牡馬として長距離G1勝ちのフィエールマンやジャスティンパレスも輩出と、長距離対応のスタミナ性能に異論を挟むところはないでしょう。このディープインパクトは、18年6人気1着アレスバローズも輩出。
また、3人気2着のタイセイビジョンは、母父にニジンスキー系サンデーのスペシャルウィークを保持。
そのスペシャルウィークと並んでニジンスキー系サンデーの代表格と言えるダンスインザダークも、19年9人気1着、18年4人気2着と連続好走したダイメイプリンセスの母父として登場しています。
その他では、20年に8人気で勝ったレッドアンシェルがマンハッタンカフェ産駒。サンデー系屈指の長距離型として知られるスタミナ血統です。なお、少し古い例に遡ると、14年に17人気3着と大穴を開けたカイシュウコロンボも、やはりマンハッタンカフェ産駒でした。
強烈な前傾失速戦でゴール前はバテ合いになるレース。そこでスタミナ型サンデーの個性が発揮されるというイメージ。その視点から浮かび上がる今年の候補馬は以下の通り。
①ストーンリッジ(父ディープインパクト)
②ボンボヤージ(母父ディープインパクト)
⑥リプレーザ(母父マンハッタンカフェ)
⑦クリノマジン(母父ステイゴールド)
母父マンハッタンカフェで血統テーマをクリアする
⑥リプレーザの大穴一発に期待。
前走が復調気配を見せる走り。直線で最内から(2回に分けて)大外まで持ち出す距離ロスがありながら、終い良く伸びて6着。多少エンジンの掛かりが遅い点はありますが、エンジンさえ掛かれば脚は使える馬です。
また、
先週の小倉芝1200mでダートから参戦してきた馬が穴を開けまくったことにも注目。
土曜1R4人気2着ソルトロックに始まり、土曜12R13人気3着ダイヤモンドフジ、日曜2R14人気2着マカーリオ、同6人気3着ドウフォルスに、日曜8R3人気2着フタバと、これ全て前走でダートを使っていた馬でした。
この傾向から、ダート実績のあるこの馬に向いた馬場設定である可能性が高いと判断。大駆けに一票投じてみる価値アリです。
新潟12R3歳上1勝クラス(芝1800m)
◎
②アイスランドポピー
先週の新潟芝1800mで、3人気1着エピプランセス、5人気3着ニューステソーロと該当馬2頭がともに馬券になったエピファネイア産駒。
先月末にも2人気1着カンティアーモ、3人気2着ミッキースターダムがワンツーを決めており、今のコース、馬場にマッチしている印象です。
そんなエピファネイア産駒、
②アイスランドポピーが狙い目。
未勝利馬ながら、前走は1勝クラスで2着と健闘。勝ったサンライズロナウドは、その後に2勝クラスも突破している馬ですから、これは相手が悪かったと割り切っていいでしょう。
既走馬相手のデビュー戦では、現在3勝クラス突破順番待ちのキングズパレスと0.2秒差の競馬をした経験もある馬で、単なる格下馬と侮ることはできない存在。
血統傾向の後押しも受けられる今回、人気の3歳馬を負かすシーンがあっても驚けないでしょう。
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