【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
阪神11R チューリップ賞(G2)(芝1600m)
チューリップ賞は、
欧州血統が効果的に利くレース。
昨年の勝ち馬ナミュールは、父が日本でもお馴染みのハービンジャー。このハービンジャーは、現役時代にキングジョージを勝った馬です。
2021年、そのハービンジャーを母父に保持したメイケイエールとともに勝利を分け合ったのが、エリザベスタワーで、こちらは母父に2004年のキングジョージ勝ち馬ドワイエンを保持していました。
ここ2年の結果からも分かる通り、特徴的なのは
チューリップ賞で好走する欧州血統は、英国性が強いということ。先述の実績を見ても、
欧州での実績が英国に集中していることが分かります。
欧州血統、特に英国G1血統には最大級の警戒を払いたいチューリップ賞。今年の候補馬は……
⑨モズメイメイ(母父フランケル)
⑪バースクライ(母父ドバウィ)
⑰ペリファーニア(母母父クリス)
⑪バースクライは、母父がドバウィ。このドバウィは、種牡馬としてキングジョージ勝ち馬ポストポンドなど、英国G1勝ち馬を多数輩出、このレースの血統テーマに沿っています。
また、母母父にはサドラーズウェルズ系シングスピールを内包。
前走は僅かに勝ち馬を捕らえ損ねましたが、内容的には悪くありませんでした。阪神マイルの経験もあり、血統適性も活かせば権利獲り以上の成果を挙げてくれることでしょう。
中山11RオーシャンS(芝1200m)
◎
⑭スンリ
ダートもこなせるくらいのパワーが求められるオーシャンS。
血統的に注すべきなのは、
ストームキャット系です。
ストームキャットの父であるストームバードも含めて、好走が目立つストームキャット系。
古い例まで持ち出せば、14年9人気3着レッドスパーダ(母父ストームキャット)、10年7人気2着エーシンエフダンズ(父フォレストリー)、09年5人気3着アポロドルチェ(母父サマースコール)、08年6人気3着ナカヤマパラダイス(母父マウンテンキャット)などの好走例も浮上します。
ストームキャット系(ストームバード含む)保持・内包馬から本命馬を選択。
⑭スンリは、父がストームキャット内包種牡馬のキズナ。父キズナは、昨年5人気3着、一昨年6人気3着と連続好走しているビアンフェと同じ。
昨秋からの来日で、重賞【3-2-1-3/9】勝率33.3%、連対率55.6%、複勝率66.7%と無類の勝負強さを誇るB.ムルザバエフ騎手騎乗という点も強調材料です。
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