うまスクエア

【境和樹・穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R～12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)

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東京11R 府中牝馬ステークス(G2)(芝1800ｍ)


牝馬限定重賞にしては、スタミナと底力の要求値が高い府中牝馬S。

イメージとしては、桜花賞より秋華賞、ヴィクトリアマイルよりエリザベス女王杯に向いたタイプを買いたいレースです。

血統的には、欧州血統保持馬が好調。



昨年の勝ち馬で、一昨年の2着馬でもあるシャドウディーヴァは、母父がダンシリ。このダンシリは、種牡馬として、凱旋門賞馬レイルリンク、キングジョージ勝ち馬で日本でもお馴染みのハービンジャーなどを輩出しています。
もう少し幅を広げてみると、昨年5人気2着アンドラステは、母母父にモンズン。17年に5人気で勝ったクロコスミアは、母母父にナシュワン。現役時代にキングジョージを勝ち、種牡馬としても凱旋門賞馬バゴを輩出したスタミナ豊富な欧州血統です。

今年の府中牝馬S、候補馬は以下のとおりです。

⑧ライティア
(母父シングスピール)

⑨アブレイズ
(母父ジャングルポケット)

⑩サトノセシル
(父フランケル)

⑭シャドウディーヴァ
(母父ダンシリ)

⑩サトノセシルは、父がサドラーズウェルズ系フランケル。

格上挑戦の身で挑んだ前走のクイーンSで少差2着。牝馬同士なら重賞でも十分通用する能力は証明されています。
条件戦レベルとはいえ、東京でも好走歴多数でコース替わりも問題ありません。待望の重賞タイトル奪取もありそうです。

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東京12R
3歳上2勝クラス(ダ1300m)
◎③コスモノアゼット

③コスモノアゼットは、典型的叩き良化型。つまり、休み明けだったここ2戦は能力半減だったということになります。久々に詰めて使える今回はパフォーマンスアップ必至。連敗で人気が少しでも落ちるならお買い得のタイミングだと考えられます。

また、ロージズインメイ産駒は、中山ダ1200m【1-2-2-29/34】勝率2.9％、連対率8.8％、複勝率14.7％に対し、東京ダ1300mは【1-1-1-4/7】勝率14.3％、連対率28.6％、複勝率42.9％(データは2020年以降)。

このコース替わりも血統的に大歓迎です。

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