【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
東京11R サウジアラビアRC(G3)(芝1600m)
人気馬が順当に結果を出すことが多いサウジアラビアRC。後のG1馬も複数頭送り出しています。
基本的には
ノーザンF生産馬が強いことが特徴で、重賞昇格後(いちょうSの名で行われていた2014年を含む過去8年)で【4-6-4-6/20】勝率20.0%、連対率50.0%、複勝率70.0%という超ハイアベレージ!
現在4連勝中で、その4年はいずれも馬券圏内に複数頭の該当馬が入っています。昨年は3頭しかいなかった該当馬が1~3着を独占。
今年も、ノーザンF生産馬の⑤ノッキングポイントと⑨フロムナウオンには要注目ですが、その2頭が好走しても、まだ馬券の空席は空いており、チャンスは残っていると言えます。
このレースの血統テーマは、
米国性。
昨年の勝ち馬コマンドラインは、母父がティズワンダフル。現役時代にブリーダーズCクラシックを連覇するなど、米国で活躍したティズナウの系統です。また、母母父にはボールドルーラー系ジェネラルミーティングを内包していました。
その他、過去の好走馬を検証すると浮かび上がる米国血統の重要性。
開幕馬場で
時計が速くなりやすい(今年は、雨の影響が懸念されますが、一昨年のような不良馬場までは想定しづらいでしょう)こと、さらに、2歳重賞らしく
完成度の高さも問われることで、米国血統の特性が効果的に利くと考えられます。
今年、このテーマで浮上する候補馬は以下の通り。
③ミシェラドラータ(母母父ストームキャット)
⑥レッドソリッド(父ドレフォン)
⑦ドルチェモア(母母父ストームキャット)
⑦ドルチェモアは、母母父にストームキャットを内包しているところが強調材料。
デビュー戦の内容は平凡でしたが、母アユサンは桜花賞馬であり、また、同時期同条件のアルテミスSで2着と、完成度の高かった馬。ノーザンF生産馬に一矢報いるシーンがありそうです。
東京12R3歳上1勝クラス(ダ1400m)
◎
②テイエムアトム
現ダート路線において、欠かすことのできない特注血統であるヘニーヒューズ。ここ東京ダ1400mでも安定して力を発揮しており、馬券的に重宝する存在です。
そんな東京ダ1400mのヘニーヒューズをもう少し細分化して検証すると、ローテによって注目度に差があることが分かります。
同距離:6-6-11-53/76 勝率7.9% 連対率15.8% 複勝率30.3%
延長組:6-5-5-48/64 勝率9.4% 連対率17.2% 複勝率25.0%
短縮組:4-9-4-21/38 勝率10.5% 連対率34.2% 複勝率44.7%
※データは2020年以降
前走から距離を短縮してきた組が狙い目。一見すると関連性が低いようにも思える前走1800mからの短縮組も【2-3-2-7/14】勝率14.3%、連対率35.7%、複勝率50.0%。単回率130%、複回率205%と、隠れたホットスポットとさえ言えます。
ここは、
②テイエムアトムが前走1800mから距離を詰めてきたヘニーヒューズ産駒。
3走前の現級2着時も、やはり1800mからの短縮で7人気2着と好走しているこの馬(当時も獲らせてもらいました)。
2走前3着から前走で7着と着順を落としているのは、中1週が堪えて本来の走りができなかった結果と割り切っていいでしょう。その分で人気が落ちるようなら馬券的には絶好球です。
今週のオススメ
【サウジアラビアRC・完全攻略ファイル】勝率100%のVサインもあり!強力データが目白押しの1頭
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