うまスクエア

【境和樹・穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R～12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)

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中山11R オールカマー(G2)(芝2200m)


先週のセントライト記念では上手く嵌りませんでしたが、一度では見限れない中山芝2200m重賞のステイゴールド一族。



昨年は、5人気2着のウインキートスが父ゴールドシップ。一昨年は3着に父ステイゴールドのステイフーリッシュが入り、2019年にはやはり父ステイゴールドのスティッフェリオが4人気で勝利。

直近のオールカマーでも該当馬が続けて好走しているステイゴールド一族。

そのステイゴールド一族は、同じ中山芝2200mで行われるAJCC、セントライト記念でも好走が目立ちます。



今年のAJCCでも11人気で2着したマイネルファンロンが父ステイゴールド。昨年のセントライト記念では、出走馬中唯一のステイゴールド一族だったソーヴァリアントが2着と連対を果たしています。

先週のセントライト記念では、父方に同系統を持った馬が不在。私は、母父ステイゴールドのショウナンマグマに期待しましたが、これまでの好走例を見ても、やはり父方に入ってこそということなのでしょう。
無理攻めを反省するとともに、今週は改めて父方ステイゴールド一族に注目したいところです。

今年のオールカマーで、父方にステイゴールドを持った馬は以下の通り。

③ウインキートス
(父ゴールドシップ)

④ソーヴァリアント
(父オルフェーヴル)

⑤ヴェルトライゼンデ
(父ドリームジャーニー)

⑨クレッシェンドラヴ
(父ステイゴールド)

⑬バビット
(父ナカヤマフェスタ)

オルフェーヴル産駒の⑤ソーヴァリアントに◎。

昨夏の札幌で連勝した際の内容が異次元レベル。その時点から重賞、G1級の大器と期待していた馬です。
予定していた中山記念を故障のため使えず、今回は長期休養明けとなりますが、乗り込みは入念で走れる状態に仕上がっていると判断。
中山非根幹距離での好走歴もあり、また、下級条件ながら道悪も経験済み。初重賞制覇の前走よりメンバーは格段に強くなっていますが、ヒケを取るところは一切ありません。

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中京9R
知多特別(芝1200m)
◎③ララマカロン

2020年以降、中京芝1200mのロードカナロア産駒は【16-6-7-73/102】勝率14.3％、連対率20.6％、複勝率27.0％。
その中でも、特に買っておきたいのが距離短縮組で、【7-1-3-20/31】勝率22.6％、連対率25.8％、複勝率35.5％で、さらにマイルからの短縮は【3-1-1-6/11】勝率27.3％、連対率36.4％、複勝率45.5％と、ここが最も好ローテ。

③ララマカロンが、前走マイル戦から距離を短縮してきたロードカナロア産駒。

昇級してから2戦はふるわずも、クラス慣れが見込める3戦目。中間の攻め量も豊富で休み明けでも仕上がっていると見ており、好枠を活かした粘り込みがあっても不思議ありません。


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