【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
新潟11R 新潟2歳ステークス(G3)(芝1600m)
新潟2歳Sを語る上で、欠かすことのできないテーマが
「直線スピードの重要性」。
他馬より速く上がる能力に長けた馬に有利なレースで、簡単に言えば
上がり最速の脚を使った馬が順当に好走します。
昨年もメンバー最速の上がりを使ったセリフォスが3人気で勝利。このレースが1600mで施行されるようになって以降、メンバー最速の上がりを使った馬の勝率は65.0%、複勝率にいたっては実に90.0%という超ハイアベレージ。
同じくメンバー最速の上がりを使った馬が馬券になるレースといえばオークスですが、そのオークス以上の好成績を収めており、
年間で最も直線スピードが問われる重賞と言っても過言ではありません。
いかにキャリアの浅い2歳戦といえど、ここまでのキャリアで直線スピードの片鱗を見せていない馬が突発的にバケるケースは考えにくい。
過去10年の3着内馬30頭のうち、15年3着マコトルーメンを除く全ての馬が
「前走でメンバー2位以内の上がりを使って勝利」というファクターを満たし、直線スピード性能の片鱗は見せていました。
もうひとつ、気になるデータがあります。
これまで、距離短縮組が未勝利。これも新潟2歳Sの隠れた特徴です。これは、このレースの
早熟性を示すデータと言っていいでしょう。
1800mでデビューさせる馬は、クラシック級の期待馬であることが多く、そういった馬たちは素質で勝っても完成度で劣ってしまう。ゆえに、好走はすれど勝ち切りには至らないということです。
このことから、単勝を視野に入れた本命馬を選ぶ際は、前走1400mからの距離延長か同距離ローテの馬を狙う作戦が有効だと考えられます。
まとめると
早熟性「前走1400m~1600mでメンバー2位以内の上がりを使って勝っている馬」
が本命候補足り得る馬ということ。今年で言えば……
②ロードディフィート
⑦キタウイング
この2頭が候補。
⑦キタウイングの前走は、時計レベル的には決して評価できず、また、断然人気馬が絶好の的になって競馬がしやすかったという恵まれた勝利でもありました。
しかし、何よりも道中後方待機から上がり33.4秒の最速上がりを使って差し切ったという事実が、新潟2歳Sに対する適性を予感させるもの。
例年に比べて低調な組み合わせなら、一発狙ってみる手が成立すると判断しました。
新潟10R長岡ステークス(芝1600m)
◎
⑮シャンブル
2週前に同じ舞台で行われた関屋記念で12人気2着と激走したシュリは、父ハーツクライ、母父ジャイアンツコーズウェイという配合。
この配合は、今夏の新潟芝1600で他にもミタマが3人気2着。2020年以降に対象を広げても、【2-2-0-1/5】と極めて高い適性を誇っています。
⑮シャンブルも、父ハーツクライ、母父ジャイアンツコーズウェイという好相性配合で、実際に当地で勝ち鞍もある馬。
ダートでも走れるくらいパワー溢れる配合でもあり、開催終盤の荒れた馬場も大歓迎のクチで、馬場渋化にも対応可能。昇級緒戦になりますが、積極的に狙える下地は十分に揃っています。
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