【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
札幌11R クイーンS(G3)(芝1800m)
欧州性が鍵を握るクイーンS。
過去の好走馬を見ても、欧州血統の存在感が際立ちっており、中でも
英国G1に絡んだ馬が多いところに注目(なお、函館で行われた昨年はサンプルから除外しています)。
19年の勝ち馬ミッキーチャームの母父ダンシリは、日本でもお馴染みの英国G1血統ハービンジャーの父。また、同年9人気3着カリビアンゴールドの母父ケープクロスは、シーザスターズ、ゴールデンホーンと英ダービー馬を2頭輩出しています。
サンデー系に目を向けても、やはり目立つのは
欧州型の母系との配合。
20年に11人気で勝ったレッドアネモスは、父がヴィクトワールピサ。ヴィクトワールピサは、サンデーサイレンスにマキャヴェリアンという配合の馬ですが、このマキャヴェリアンが、ミスプロ系の中でも欧州性の強い系統。
16年の9人気1着マコトブリジャールを輩出したストーミングホームも、このマキャヴェリアンの一族です。
ほかに特徴的なところを挙げると、16年11人気3着ダンツキャンサーの父アドマイヤジャパン。これは、サンデーにカーリアンという配合。サンデー系の中でも欧州性の強いタイプと言えます。
英国に代表される欧州性にポイントを置いて、候補馬をピックアップしたいクイーンS。
①テルツェット(母父デインヒルダンサー)
④サトノセシル(父フランケル)
⑥メイショウミモザ(母母父サドラーズウェルズ)
⑪スライリー(母母父シンダー)
⑫ルビーカサブランカ(母母父シャーポ)
④サトノセシルの父フランケルといえば、現役時代に、英2000ギニーを筆頭に英国G1を勝ちまくった馬。英国G1が幅を利かせるクイーンSに打ってつけの血統と言えるでしょう。
昨年、函館で行われた際に3着していますが、血統適性だけで言えばむしろ今年の方が舞台設定は向いているはず。格上挑戦でも牝馬同士ならそう大きな差はありません。自己条件を蹴っての挑戦を支持します。
札幌12R3歳上1勝クラス(芝1200m)
◎
⑮マイネルチューダ
一言、大混戦。
能力だけなら③ブランデーロックが一枚上かと思いますが、元々、脚質的に勝ち切る期待値が低いことに加え、今回は中2週で函館→美浦→札幌直入という忙しない強行軍。そもそも去年の夏からほとんど休みなしで使われている馬でもあり、そろそろ摩耗が気になります。
その他も一長一短の馬が多く、それならば、前走の大敗で評価が微妙になりそうな
⑮マイネルチューダに注目したくなる鞍。
父マツリダゴッホといえば、先週の札幌芝1200でもミニオンペールが11人気1着と大穴を開けたように、ローカル芝短距離戦における穴種牡馬。
前走の大敗は不可解ですが、それを除けば現級、特にローカルでは堅実に走っており、能力的に十分通用する下地はあります。2キロ減起用のオマケもあれば、巻き返しを支持する手が正着になりそうです。
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