【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
東京11R オークス(G1)(芝2400m)
昨年は何ともモヤモヤする決着になったオークスですが、基本方針は変わりません。
オークスを読み解くキーワードは、
直線スピード。
いかに他馬より速い上がりを使えるか。しかも、道中ジッと我慢で直線勝負に賭けるスタイルでそれを実現できる馬が有利。これが、このレースの最も大きな特徴です。
昨年は、テーマに沿う馬と本命にしたタガノパッションが、目論見通りメンバー最速の上がりを使うも4着まで。何とも悔しい結果にはなりました。
しかし、人気を背負ったソダシが先行して8着に沈んだほか、先行馬は軒並み圏外に去ったレース。傾向自体は例年通りだったと考えていいでしょう。
過去10年、オークスで
メンバー最速の上がりを使った馬の成績は【7-3-1-2/13】勝率53.8%、連対率76.9%、複勝率84.6%。
同じコースで行われるダービーが【3-1-3-6/13】勝率23.1%、連対率30.8%、複勝率53.8%ですから、いかに直線スピードの重要性が問われるか、お分かりいただけると思います。
そして、どの馬がメンバー最速の上がりを使うかに関しては……
・キャリアの半数以上でメンバー最速の上がりをマーク
・近2走以内に32~33秒台中盤の脚を使っている
このいずれかのファクターは満たしておきたいところ。このレースで突発的に速い上がりを使うケースを想定するのは無理筋と言わざるを得ず、これまでの戦績の中でその可能性を追えるだけの裏付けが必要だということです。
速い上がりを使って差せる馬を重視。今年の候補馬は
④ルージュエヴァイユ
⑥サークルオブライフ
⑧ナミュール
⑪ベルクレスタ
⑮ピンハイ
⑯プレサージュリフト
⑱スターズオンアース
今年は
⑯プレサージュリフトに注目。
キャリア3戦、全てで差す形を取り上がり33秒台前半から中盤の時計をマーク。2走前には、後の桜花賞馬スターズオンアースを負かしてクイーンCを勝っています。
前走は初の右回りに長距離輸送と敗因は明白。そんな中でも11着とはいえ0.5秒差。そう大きくは負けていません。あらゆる面で条件好転の今回、人気急落なら絶好の馬券機と言えるでしょう。
新潟11R韋駄天S(芝1000m)
◎
⑮ジュニパーベリー
狙い済ました千直勝負!
⑮ジュニパーベリーの出番でしょう。
3走前の稲妻特別の勝ちっぷりがインパクト大。当時、馬場差+0.3秒と雨の影響もあって時計の掛かる馬場設定の中、54.8秒は驚異的と言っていいレベルの好時計。しかも、どこを割ろうかという唸る手応えからの3馬身半差。
振り返れば、20年の飛翼特別5着は、不利な内枠に加えて前が詰まる不利があってのもの。その一戦を参考外と見れば、相当な千直適性を持っていることは明らかです。
2走前のルミエールAD3着にしても、もう少しうまく乗っていれば……と悔やむもので、OPで足りないと見るのは早計。
5ヵ月半ぶりの休み明けを叩いて、千直のここを狙い済ましたローテも魅力的。
本音を言えば、もう少しだけ内目の枠に入ってくれれば馬券妙味が増したと思いますが、千直でこの枠に不満を言ったらバチが当たるというもの。巻き返しの条件は整いました。
今週のオススメ
【オークス・特集】混迷を極めるオークス戦線の推しは?意外な伏兵馬も浮上する!?
【オークス】去年16番人気で3着のハギノピリナも該当!毎年恒例「激走パターン」に当てはまる2頭(PR)
うまスクエアメンバー登録
STEP:1メールアドレス入力
メールアドレスの入力
うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。
入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。