うまスクエア

【境和樹・穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R～12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)

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中京11R 平安ステークス(G3)(ダ1900ｍ)

平安Sの舞台となる中京ダ1900は、OP特別以上のサンプルが少なく、満足いく過去の傾向を見つけづらい条件。

人気は④テーオーケインズで、昨年のチャンピオンズCを見ても実力に疑いはありません。59キロでもアッサリ勝たれて文句は言えませんが、ひとつだけ気になるのは、20年以降の当コースで、シニスターミニスター産駒が【1-0-2-15/18】勝率、連対率ともに5.6％と一息な点。

これに関しては、パイロ産駒【1-0-4-19/24】連対率4.2％、マジェスティックウォリアー産駒【1-1-2-18/22】勝率4.5％、連対率9.1％(ただし、サンライズホープがシリウスS勝ち)と、ボールドルーラー系産駒が全体的にふるわないことも合わせて、少し心配なポイントだと思います。

そこに僅かな間隙を見出せば、そこを突くのは②オーヴェルニュ。

この馬に関しては、2走前の東海Sを評価。当時の中京ダートは外差し有利な馬場設定。そんな中、好位追走から正攻法の競馬で抜け出したところを、勝ち馬の強襲されての2着。中身は勝ち馬以上に価値がありました。
渋化馬場でパフォーマンスを跳ね上げる馬で、できれば雨の降り出しが早まって欲しいところですが、良馬場でもやれることは2走前に証明済み(かつて、良馬場のベテルギウスSでテーオーケインズを封じた実績も)。連覇も十分あり得ます。

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東京11R
メイステークス(芝1800m)
◎②シュリ

今開催の東京芝1800で、【0-3-2-2/7】と馬券圏内を賑わしているのが、ハーツクライ産駒。

勝ち星こそありませんが、先週日曜日のテレ玉杯では2、3着に同時好走。スイートピーSでは8人気ラリベラが3着に食い込むなどインパクトのある活躍が目立ちます。複回率は281％と馬券的にも重宝する存在。

そんなハーツクライ産駒が3頭出走しているこのレース。中でも②シュリの復活を狙いたい鞍。

近3走の成績だけ見ると、とても手が出ない馬ですが、これまで重賞は4戦していずれも圏外に対し、OP特別は2戦2勝と、典型的なOP特別大将のキャラクター。今回、久々のOP特別出走で本来の力を発揮する可能性は低くありません。

相変わらず稽古では動いており調子自体は悪くありません。人気落ちのここが絶好の狙い目と見ました。

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