【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
中山11R ダービー卿チャレンジトロフィー(G3)(芝1600m)
ダービー卿CTは、高い
持続性能を問われるレース。
特に近年は
前傾持続戦になりやすいことが分かります。
17年は半マイル48.2-46.5秒の後傾戦ながら、ラスト4Fは11.8-11.5-11.6-11.6秒と、平坦性の強い持続戦になっています。
この流れにあって、最も力を発揮するのがノーザンダンサー系屈指の持続力キャラである
ダンチヒ系です。
昨年は、母父デインヒルダンサーのテルツェットと、母父ロックオブジブラルタルのカテドラルでダンチヒ系保持馬がワンツーを決めています。
20年こそ該当馬が少差の4、5着と馬券にはなりませんでしたが、19年は勝ったファストネットロック産駒のフィアーノロマーノを筆頭に、同系統保持・内包馬が1~3着を独占。その支配力の高さを誇示する結果となりました。
何より、17年5人気1着ロジチャリス、18年4人気1着ヒーズインラブも含め、近5年で4頭の勝ち馬がダンチヒ系保持馬なのですから、高いレベルで適性がマッチしていることが分かります。
今年のダービー卿CTもダンチヒ系から目が離せません。
⑧グラティアス(母父リザードアイランド)
⑬ミッキーブリランテ(母父ダンシリ)
⑮カテドラル(母父ロックオブジブラルタル)
⑧グラティアスは、母父にダンチヒ系リザードアイランドを保持。
勝った京成杯、2走前にジャックドールの3着と頑張った白富士Sがともに持続力型のラップ推移。スパッと切れるより長く脚を使う競馬に長けているのがこの馬の個性。
前走の東風Sは、前後半4Fが47.5-46.6秒の後傾戦で、ラスト3F11.9-11.0-11.7秒の瞬発力勝負。初のマイル戦だったということより、流れがこの馬にとって不向きだったと見ています。同時に、これは冒頭に述べたダービー卿CTのデフォルトとは真逆のものであり、むしろ凡走したことで、今回のパフォーマンスアップの可能性を残したとも言えます。
続けて使えるマイル戦、流れも変わることが想定されるので、大幅な変わり身を見込んでいいでしょう。
阪神10R仲春特別(芝1400m)
◎
⑥ラヴケリー
過去2年、阪神芝1200で【1-3-1-3/8】勝率12.5%、連対率50.0%、複勝率62.5%と安定駆けのカレンブラックヒル。
基本的にはダートの短距離で買える種牡馬としてお馴染みになったカレンブラックヒル。ダート的なパワーが求められる阪神芝1200なら、そのパワーを存分に活かせるという構図です。
そのカレンブラックヒル産駒
⑥ラヴケリー。
近走はスタートが決まらず、差を詰めるものの前には届かずという競馬続き。しかし、今回は現役騎手の中で最もスタートの信頼度が高い福永騎手への手替わり。距離短縮も相まって、大きく変わるならこのタイミングだと判断しました。
■PR
【大阪杯】エフフォーリアで鉄板じゃない!? 狙うは連対率100%データから浮上する伏兵
うまスクエアメンバー登録
STEP:1メールアドレス入力
メールアドレスの入力
うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。
入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。