【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
中山11R 中山記念(G2)(芝1800m)
中山記念は、
リピーター性と
米国血統が予想の肝。
直近では20年2着ラッキーライラックが前年2着馬。また、ウインブライトは18年、19年と同レースを連覇しています。
そのウインブライトを含め、ローエングリン、バランスオブゲームにカンパニーと、
計4頭の馬が2勝していることに始まり、14頭の馬が2回以上馬券に絡んでいます。
小回りかつ急坂という、他に例のないコース形態である中山、さらに、非根幹距離の1800という距離設定から、
独特な適性が求められやすい中山記念。
だからこそ、
その独特な適性を持った馬が複数回好走するという構図が生まれます。
一方、血統的には
ストームキャット、ボールドルーラーの米国血統の2系統に注目。
昨年、このレースを制したヒシイグアスは、母父がストームキャット系バーンスタイン、2着ケイデンスコールはストームキャット系内包種牡馬のロードカナロア産駒でした。また3着ウインイクシードは母父がボールドルーラー系ボストンハーバー。
20年の勝ち馬ダノンキングリーは、母父ストームキャット。同年2着ラッキーライラックは母母父にボールドルーラー系シアトルスルーを内包していました。
全体的に米国血統の活躍が目立つレースですが、特にストームキャットとボールドルーラーの2系統は好走例が多いので、マークしておくべきでしょう。
ひとまず、血統面から候補になる馬を抽出。
⑤パンサラッサ(父母父ストームキャット)
⑥レッドサイオン(父母父ストームキャット)
⑦ウインイクシード(母父ボストンハーバー)
⑧マルターズディオサ(父母父ストームキャット)
⑨ゴーフォザサミット(母父ストームキャット)
⑫アドマイヤハダル(父母父ストームキャット)
⑬ワールドリバイバル(母母父ジャイアンツコーズウェイ)
チャンスのありそうな米国血統保持・内包馬は複数頭いると思いますが、ここは何と言っても
⑦ウインイクシード。
母父ボストンハーバーで血統テーマをクリアする存在で、昨年の3着馬。この好走実績がリピーターレースにおいて最も強い強調材料になります。
近走も着順ほど負けておらず、むしろ適度に負けている点で人気の盲点になるなら好都合。昨年見せたレース適性を、再び見せ付けてくれることでしょう。
阪神10RマーガレットS(芝1200m)
◎
①アルトシュタット
20年以降、阪神芝1200で【12-12-10-43/77】勝率15.6%、連対率31.2%、複勝率44.2%のハイアベレージを誇るロードカナロア産駒。
単回率137%、複回率130%とベタ買いでも儲かる計算で、見つけたら即チェックがセオリーとなります。
さらに、この阪神芝1200のロードカナロアを検証すると、同距離ローテ(前走も1200)が【7-8-7-30/52】勝率13.5%、連対率28.8%、複勝率42.3%であるのに対し、1400からの短縮ローテは【4-2-1-6/13】勝率30.8%、連対率46.2%、複勝率53.8%。
1F短縮してきたタイミングがより狙い目になることが分かります。
①アルトシュタットが、前走1400から距離を詰めてきたロードカナロア産駒。
その前走は左回りを気にしたか操縦性の低さを見せていましたが、右回りなら2戦2勝。当地勝ちもあり馬自身にとっても条件替わりは好都合。ガラリ一変が期待できます。
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