【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
【日曜】阪神11R 阪急杯(G3)(芝1400m)
今年と同じ開催3週目施行だった昨年の阪急杯は、レシステンシアがレコードで逃げ切り、2、3着も4角4番手以内の先行馬で決着。
かつて、阪神開幕週に行われていた頃は、差し追い込み馬が台頭するケースが多かったレースですが、この施行時期では
逃げ・先行馬にフォーカスを当てる作戦が賢明。
先週、同じ舞台で行われた京都牝馬Sが、やはり4角4番手以内の馬たちによる上位独占だったことも、その裏付けとなります。
そんな阪急杯。注目血統は
欧州血統。
昨年、このレースを勝ったレシステンシアは、母母父がサドラーズウェルズ系ポリグロート。12年の凱旋門賞馬ソレミアを輩出した血統です。
また、10人気2着と穴を開けたミッキーブリランテは、母父がダンシリ。こちらは、日本でもお馴染み、10年のキングジョージ勝ち馬ハービンジャーの父。さらに、06年の凱旋門賞馬レイルリンクも輩出しています。
ちなみに、4人気3着ジャンダルムは父キトゥンズジョイ。現役時代も種牡馬としても米国芝路線で活躍した馬なので割愛しましたが、系統的にはサドラーズウェルズ系に属する馬です。
過去に遡っても、ダンシングブレーヴ系からキングヘイロー産駒の18年7人気1着ダイアナヘイロー、母父ホワイトマズルの4人気2着オメガヴェンデッタ。
サドラーズウェルズ系からフランケル産駒の18年1人気2着モズアスコット、母父サドラーズウェルズの16年5人気3着ブラヴィッシモ、母父シングスピールの15年9人気3着ローブティサージュなどが出ています。
先行できる欧州血統保持馬に注目したい今年の阪急杯。
⑧サンライズオネスト(母父ジャングルポケット)
⑪ミッキーブリランテ(母父ダンシリ)
⑬モントライゼ(母父ネイエフ)
⑬モントライゼの母父ネイエフは、米国産のミスプロ系ながら、自身は現役時代にプリンスオブウェールズSなど英国G1を3勝した欧州性の強い馬。キングジョージ勝ち馬ナシュワンの弟でもあります。
アイビスSDは大敗に終わりましたが、千直でも4番手につけられるスピードを見せたことは、先行力が求められる今回に向けては収穫。ハイレベルのファルコンS3着など実績も十分。巻き返し必至でしょう。
阪神9R伊丹ステークス(ダ1800m)
◎
⑨ダッチマン
先週、阪神ダ1800で行われた3Rを勝ったインベルシオンは、母父アフリート。
先週終了時点で、今開催の阪神ダ1800に「母父アフリート」に該当する馬は3頭出走しており、開幕初日の2着タマモタップダンス、先週土曜の9人気3着サンライズアリオンと、いずれも馬券になっています。
このバイアスを見逃す手はないと、ここは母父アフリートの
⑨ダッチマンを抜擢。
これまで、ダ1800に限れば【1-1-2-2】で、着外に敗れた2度はいずれも本来の先行策を取れなかったもの。阪神ダ1800も2度走ってともに3着と適性は十分に示しています。
3勝クラスに上がってからまだ結果は出ていませんが、直線で詰まる不利があった3走前、ハイペースを外々で追い駆けた2走前など、随所に光るモノは見せています。
ベストの1800に戻り、ブラッドバイアスにも乗れる今回は、馬券圏内突入の期待が高まります。
■オススメ
うまスクエアメンバー登録
STEP:1メールアドレス入力
メールアドレスの入力
うまスクエアからのメルマガを受け取りたいメールアドレスを入力して下さい。
※携帯のメールアドレスでも、ご利用頂くことが出来ます。
入力されたメールアドレス宛てに【仮登録メール】をお送り致します。
【仮登録メール】に記載されたURLをクリックして頂くと、うまスクエアへのメンバー登録が完了します。