【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
東京11R フェブラリーS(G1)(ダ1600m)
米国血統重視が、フェブラリーSの基本戦略。
昨年、このレースを勝ったカフェファラオは、父が米国三冠馬のアメリカンファラオ。19年の勝ち馬インティは、米国G1を3勝したケイムホームの仔でした。
その米国血統の中で特にマークすべき系統が、
ボールドルーラー系と
ストームキャット系の2本。
昨年、8人気で3着したワンダーリーデルは、父がストームキャット系スタチューオブリバティ。
一昨年の勝ち馬モズアスコットは母父ヘネシーがストームキャット系。16年の勝ち馬モーニンも父はストームキャット系ヘニーヒューズでした。
また、昨年の勝ち馬カフェファラオは父母父ヤンキージェントルマンが、19年の勝ち馬インティは母母父フォレストリーがそれぞれストームキャット系。
つまり、ここ3年連続でストームキャット系保持・内包馬がこのレースを勝っているということになります。
一方、ボールドルーラー系からは、12年7人気1着テスタマッタ(父タピット)にはじまり、17年5人気2着ベストウォーリア(父マジェスティックウォリアー)や18年6人気3着インカンテーション(父シニスターミニスター)とコンスタントに好走馬を輩出。ストームキャット系と並び、日本で活躍馬が多い米国血統の雄。こちらも見逃せない存在です。
今年も、
ボールドルーラーとストームキャットの血に注目。
③インティ(母母父フォレストリー)
⑤レッドルゼル(父母父ストームキャット)
⑥カフェファラオ(父母父ヤンキージェントルマン)
⑨サンライズホープ(父マジェスティックウォリアー)
⑫ミューチャリー(父パイロ)
地方馬
⑫ミューチャリーが穴候補。父パイロがボールドルーラー系で血統テーマをクリアする存在です。
今回が3回目の同レース挑戦であり、過去2回は見せ場もない凡走に終わっています。しかし、この馬自身着実に力を付けており、2走前のJBCクラシックでは、コース適性や仕上がりの差があったにせよ、オメガパフューム、チュウワウィザードにテーオーケインズと、中央のトップ3と言ってもいいバリバリのG1馬たちを封じて勝利。この実績は、他のどの馬にも勝る貴重なものです。
見渡せばほぼ昨年と同じような組み合わせ。当時先着された馬たちに対して、伸び代では勝ると見ています。
小倉11R小倉大賞典(芝1800m)
◎
⑧ヴァイスメテオール
最近の小倉大賞典は、
欧州血統の存在感が非常に強い点が特徴。
昨年、11人気で勝ったテリトーリアルは、父がサドラーズウェルズ系テオフィロで、母母父には凱旋門賞馬ダラカニを輩出したダルシャーンを内包と、欧州色の強い血統で組成された馬。
また、同年2着ボッケリーニは、母母父に凱旋門賞馬トニービンを内包し、3着ディアンドルも、やはり母母父に凱旋門賞馬エリシオを内包していました。
一昨年は、10人気で2着したドゥオーモが、母父にダンシングブレーヴの流れを汲む欧州GⅠ馬コマンダーインチーフを持っていましたし、19年の勝ち馬スティッフェリオは、母父がキングジョージ勝ち馬のムトト。18年の勝ち馬トリオンフの父タートルボウルも、現役時代にフランスでGⅠを勝った馬でした。
昨年、イレギュラーで小倉芝1800を使って行われた中京記念も、1人気1着アンドラステ(母母父モンズン)、6人気2着カテドラル(母母父アレッジド)と、欧州血統内包馬のワンツー決着。
最近の小倉芝1800重賞は、
欧州的なスタミナと底力が求められる傾向にあると考えられます。
②ヴェロックス(母父モンズン)
⑤ダブルシャープ(父ベーカバド)
⑥スカーフェイス(父母父トニービン)
⑧ヴァイスメテオール(母母父トニービン)
⑨トップウイナー(父バゴ)
⑧ヴァイスメテオールは、母母父にトニービンを内包して血統テーマをクリアする存在。母父キングヘイローもダンシングブレーヴの系譜で、これも小倉大賞典のトレンドに合致します。
ラジオNIKKEI賞勝ちの実績から、小回り1800はこの馬にとってもベストの舞台。渋化馬場に滅法強いタイプであり、道悪になるようならさらにチャンスが広がります。
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