境和樹の穴馬券ネオメソッド

【境和樹・穴馬券ネオメソッド】


AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)


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中京11R 日経新春杯(G2)(芝2200m)

昨年、同じく中京芝2200を舞台に行われた日経新春杯。

そこで効果的な働きを見せた血統がキングマンボ系でした。

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昨年の日経新春杯に出走していたキングマンボ系保持馬は16頭中5頭のみ。この系統にしては珍しく、少ない該当馬の中から好走馬をシッカリ送り込むことに成功しています。
また、キングマンボ系保持馬と中京芝2200重賞といえば、昨年の神戸新聞杯でもルーラーシップ産駒のロバートソンキーが14人気3着と激走。こちらは同系統保持馬が18頭中4頭しかいない中での好走でした。

一方、キングマンボ系と並び中京芝2200で注目の血統がハーツクライ一族

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昨年暮れから今開催にかけて、施行された5鞍の中京芝2200で目を引く活躍を見せているハーツクライ。5鞍中4鞍で該当馬が連対しています。

過去2年で、父か母父にハーツクライを持っていた馬の成績は【5-10-4-36/55】勝率9.1%、連対率27.3%、複勝率34.5%。
複勝回収率も100%を超えており、そもそもコース適性の高い血統であることが分かります。

今年の日経新春杯は、昨年の結果と直近に行われた同コースのサンプルをヒントに、キングマンボ系とハーツクライに注目して候補馬をピックアップ。

②クラヴェル(母父キングカメハメハ)

⑤ロードマイウェイ(父ジャスタウェイ)

⑪ショウナンバルディ(父キングズベスト)

⑯トラストケンシン(父ハーツクライ、母父エルコンドルパサー)

穴馬は⑯トラストケンシン。父がハーツクライで母父がエルコンドルパサーと好相性血統の王手飛車が掛かりました。

序盤で位置を取れない点はネックも、近6走でいずれもメンバー3位以内の上がりを使っており、そのうち最速も4回と、末脚性能には自信あり。前走は前に行った2頭で決まる展開が不向きでしたし、6着とはいえ差は0.4秒とそう大きく負けていません。複穴としての魅力は十分でしょう。



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中山11R
京成杯(芝2000m)
⑫サンストックトン

京成杯は、冬場の中山重賞らしくスピードの要求値が低く、代わってスタミナが求められやすいレース。

血統的には、欧州的な重厚血統に注目。

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中でも注目はハービンジャードイツ血統

ハービンジャー産駒は、16年5人気プロフェット、15年3人気ベルーフで2勝を挙げ、19年には7人気ヒンドゥタイムズが3着。

一方のドイツ血統は、19年4人気1着ラストドラフトの父ノヴェリスト(現役時代ドイツG1バーデン大賞を勝利)、16年7人気2着ケルフロイデの母父モンズン(ノヴェリストの父)、15年6人気3着クルーガーの母母父ズルムー、10年1人気1着エイシンフラッシュの母父プラティニなど、好走例多数。

なかなか該当馬の出走はありませんが、出てくれば要注意の血統です。

以上のテーマに該当する今年の候補馬は以下の通り。

①ニシノムネヲウツ(母母父プラティニ)

⑤アライバル(父ハービンジャー)

⑥ルークスヘリオス(父母父プラティニ)

⑩オニャンコポン(父母父プラティニ)

⑫サンストックトン(父母父アカテナンゴ)

⑮ロジハービン(父ハービンジャー)

狙いは⑫サンストックトン

父ワールドエースは、ディープにドイツ血統のアカテナンゴという配合で、同馬の産駒はドイツ血統内包となります。

初勝利までに3戦を要しましたが、新馬戦はこのレースでも有力視されている素質馬ホウオウプレミアとクビ差。2戦目は当時の馬場差-0.5秒を差し引いてもかなり優秀な2.00.7秒で駆けながら僅か3/4馬身だけ遅れを取って2着。ともに全く悲観する必要のないハイレベルなレースでした。
前走の勝利は当然の話で、デビューから2戦の内容から重賞でも好勝負可能な器と見ています。



オススメ!
平井雄二のBe The Winner・【日経新春杯】コース形態から見えてくる候補馬2頭

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