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【境和樹・穴馬券ネオメソッド】

AM1422kHz・ラジオ日本【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R～12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)

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中山11R ターコイズS(G3)(芝1600ｍ)


ターコイズSは、キングマンボ系とロベルト系に注目。



まずはキングマンボ系。牝馬限定重賞に強いこの系統は、ターコイズSでも随所に存在感を発揮しています。

昨年は、9人気3着フェアリーポルカが父ルーラーシップで該当。18年10人気2着リバティハイツ、15年16人気2着ダンスアミーガなど、超が付く人気薄も送り込んでいるだけに警戒を怠れません。

なお、重賞に昇格する前のOP特別時代にも好走例は多く、12年16人気2着オメガハートランド(母父エルコンドルパサー)、11年8人気3着エオリアンハープ(父キングカメハメハ)、10年3人気1着カウアイレーン(父キングカメハメハ)などなど。

この系統らしく、該当馬が多数いる中から何かが来るというイメージで、正直、選択を迫られるというリスクはありますが、重要血統であることは確かと言っていいでしょう。



もうひとつ、毎年のように馬券に絡むのがロベルト系。本質的な中山適性が高い血統です。

17、18年と5人気で連覇したミスパンテールを筆頭に、毎年1頭は馬券に絡むロベルト系。注目すべきは好走率の高さ。



キングマンボ系と異なり、毎年、少数精鋭の中から的確に馬券圏内に該当馬を送り込んでいるのがロベルト系の特徴。馬券的にも使いやすい存在だと言えます。

今年のターコイズSも、キングマンボ系とロベルト系を主軸に検討しましょう。

②ミスニューヨーク
(父キングズベスト)

③ドナウデルタ
(父ロードカナロア)

④フェアリーポルカ
(父ルーラーシップ)

⑤イベリス
(父ロードカナロア)

⑧ムーンチャイム
(母父キングマンボ)

⑨アンドラステ
(母父ダイナフォーマー)

④フェアリーポルカは、父ルーラーシップがキングマンボ系で血統テーマクリア。

昨年のこのレース3着馬。中山【1-1-2-0】と崩れ知らずのコース巧者で、牝馬限定重賞の好走例も多数。近走の成績で人気の盲点になっているここが絶好の狙い目でしょう。

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阪神11R
タンザナイトS(芝1200ｍ)
◎⑥アスコルターレ

近走着順が冴えない⑥アスコルターレですが、着差はいずれも0.4秒と実は少差ばかり。一般的に着差のつきにくい短距離戦とはいえ、額面の着順を鵜呑みにはできません。特に前走は、特殊なトラックバイアスで差し追い込み勢が苦しかったことを考えれば、良く差を詰めたと評価が可能。

今回の舞台は、マーガレットSで巧みな差し切り勝ちを演じた阪神芝1200。連続開催最終盤で差しが利く馬場設定も魅力的。
同コースにおいて、ドゥラメンテ産駒がこの馬を含めた3頭の別馬で【1-1-1-0】と馬券圏内パーフェクトという血統面も強力な後押し。豪脚一閃に一票投じます。

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平井雄二のBe The Winner・【朝日杯FS】馬券で嫌う要素こそが買い！

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