【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
中山11R ステイヤーズS(G2)(芝3600m)
師走競馬の風物詩であり、平地重賞最長距離にして有数の適性勝負の舞台。それがステイヤーズSというレースです。
3600という超が付く長距離を走ることに加えて、直線の急坂を3度越えなければいけないコース設定。当然のことながら、かなり
高いレベルのスタミナが求められます。
その結果としてスタミナに秀でた欧州血統、その中でも
凱旋門賞血統の価値が高まることになります。
昨年、7人気で勝ったオセアグレイトの母父バーリは、種牡馬として2001年の凱旋門賞勝ち馬サキーを輩出。
19年、11人気で3着したエイシンクリックの母父キャロルハウスは、現役時代に1989年の凱旋門賞を制しています。
その他、
18年1人気1着リッジマンの母父カーリアン⇒マリエンバード
17年3人気3着プレストウィックの母父リナミックス⇒サガミックス
16年3人気2着ファタモルガーナの母父エリシオ⇒現役時代に制覇
14年3人気1着デスペラードの母父トニービン⇒現役時代に制覇
現役時代に凱旋門賞を制した馬、または、種牡馬として凱旋門賞勝ち馬を輩出した馬をチェックすることが、ステイヤーズSの血統的解法というわけです。
今年のメンバーから注目馬をピックアップすると以下の通りになります。
⑪ディバインフォース(父ワークフォース)
⑬シルヴァーソニック(母父トニービン)
⑪ディバインフォースは、父ワークフォースが現役時代の2010年に凱旋門賞を勝っており、血統テーマを満たす存在。
まだ3勝クラス在籍の格下ですが、長距離経験の豊富な馬で、トリッキーなコースの適性も高い馬。超特殊距離なら秘める適性を開花、圏内突入も十分に期待できます。
阪神11RチャレンジC(芝2000m)
◎
⑨アルジャンナ
先週、同じコースで行われた京都2歳Sの結果を受けて、やはりこのコースで行われる重賞では、
ボールドルーラー系保持・内包馬にこだわった方が良いと考えました。
先週の京都2歳S3着のフィデルは、母母父にボールドルーラー系プルピットを内包。同レースにおいてボールドルーラー系を保持・内包していた馬は、このフィデル1頭だけでした。
その他、秋華賞2着のファインルージュ(母父ボストンハーバー)やマーメイドS10人気1着シャムロックヒル(母父タピット)など。
このコースで行われるG1大阪杯では、G1昇格後5回の勝ち馬のうち、4頭がボールドルーラー系保持・内包馬。
近年の阪神芝2000重賞でボールドルーラー系が重要な役割を担っていることは明らかです。
⑨アルジャンナが、このレース唯一のボールドルーラー系保持・内包馬。
重賞2着が2度と最も得意にしている阪神コース。距離延長も変身材料。3歳の素質馬は強力ですが、血統適性はこの馬が一番。大駆けに一票投じます。
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