【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
阪神11R 菊花賞(G1)(芝3000m)
今年は阪神競馬場で行われる菊花賞。
内回りらしくアクセルの踏み出しが早くなり、直線には坂も待ち受けるコース形態から、
京都3000以上に純粋なスタミナが求められることになります。
サンプルになるレースは阪神大賞典。そして、その阪神大賞典は
「凱旋門賞血統」
が効果的に利くレース。
今年の阪神大賞典、勝ったディープボンドは母父がキングヘイロー。
キングヘイローは日本で活躍した馬ですが、1986年の凱旋門賞を制したダンシングブレーヴの流れを汲む血統です。
また、一昨年5人気で2着したトーセンカンビーナは、母母父に1997年の凱旋門賞を勝ったパントレセレブルを持っていました。
スタミナ欲求が強いコースとあって、欧州血統の中でも特にスタミナと底力に秀でた凱旋門賞血統の重要性高まるという構図。
そして、その凱旋門賞血統の中でも、特に重要だと考えらえるのが
サドラーズウェルズとトニービン。
まずは
サドラーズウェルズ。
種牡馬としてモンジュー、カーネギーと2頭の凱旋門賞勝ち馬を輩出している、言わずと知れた欧州血統の王様。その後継機からも続々と凱旋門賞勝ち馬が出ています。
阪神大賞典では、一昨年3着のメイショウテンゲンが母母父に内包。19年の勝ち馬シャケトラは母父がサドラーズウェルズ系シングスピール。
14年5人気2着アドマイヤラクティの母父エリシオは、サドラーズウェルズの全弟であるフェアリーキングの流れを汲む馬で、自身、1996年の凱旋門賞を制しています。
一方、ハーツクライ産駒を筆頭に効果的な活躍を見せるのが
トニービン内包馬。
日本競馬にとって欠かすことのできない重要血統として活躍するトニービンは、現役時代、1988年の凱旋門賞を制しています。
同コース重賞の阪神大賞典にヒントを求め、凱旋門賞血統のスタミナを重視したい今年の菊花賞。
候補馬は、サドラーズウェルズとトニービンにピントを絞って抽出。
②アサマノイタズラ(母母父オペラハウス)
③タイトルホルダー(母父モティヴェイター)
⑤レッドジェネシス(母母父サドラーズウェルズ)
⑮ヴァイスメテオール(母母父トニービン)
⑯グラティアス(母母父ポリグロート)
⑰ヴィクティファルス(母父ガリレオ)
⑤レッドジェネシスは、母母父にサドラーズウェルズを内包して血統テーマをクリアする存在。
この馬に関しては友道厩舎所属という点も魅力。
開業以来、3000超の重賞で【7-6-3-21/37】勝率18.9%、連対率35.1%、複勝率43.2%をマーク。阪神大賞典にいたっては【3-2-0-0/5】とパーフェクト連対を誇る、日本競馬随一のステイヤー厩舎。
前走の神戸新聞杯も始動戦としては上々。距離延長で真価発揮、一気のG1獲りに挑みます。
東京10R甲斐路S(芝2000m)
◎
④オメガラヴィサン
先週日曜日、メインレースとして行われたオクトーバーSは、5人気パンサラッサが勝利。そして、3着には8人気ハーメティキスト。この2頭はともにロードカナロア産駒(ちなみに、14人気4着レッドサイオンも)。
秋開催の東京芝2000は、ロードカナロアにとってドル箱条件。
19年以降、秋開催東京芝2000におけるロードカナロア産駒の成績は【4-1-2-10/17】勝率23.5%、連対率29.4%、複勝率41.2%。絶好の狙い目というわけです。
そんな秋開催、東京芝2000に出走してきたロードカナロア産駒が
④オメガラヴィサン。
近走一息も、東京芝2000は昨秋、今春と安定して脚を使えており舞台設定はベスト。直線鋭伸に期待します。
オススメ!
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