【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
新潟11R 新潟記念(GⅢ)(芝2000m)
新潟記念の好相性血統は、古くから活躍が目立つ
トニービンと、直近性の強い
キングカメハメハ。
まずは
トニービン。
08~11年は、トニービン系サンデーのアドマイヤベガが、人気薄のトウショウシロッコとサンライズベガを交互に好走させました。それ以降も、14年5人気2着クランモンタナ(母父トニービン)、17年12人気3着カフジプリンス(父ハーツクライ)と、一撃の破壊力十分な活躍を見せています。
しばらく好走馬を出していなかったのですが、昨年、ジャングルポケット産駒のサンレイポケットが3着。久々に新潟記念のトニービンが威力を発揮しました。
以前はほとんど好走例がなかった
キングカメハメハですが、ここ3年連続で勝ち馬に絡み、現在、2年連続で保持馬がワンツー。ここに来て勢力を拡大しています。
キングカメハメハのみならず、小系統のキングマンボ系まで広げてもほとんど好走例がありませんでしたから、ここにきての急激なジャンプアップは目立ちます。
直近性という意味でも、重要性が高まっていると考えられます。
トニービンとキングカメハメハ。この2つの血に注目して候補馬をピックアップ。トニービンに関しては、直接的な保持・内包馬が不在ではありますが、関連性の強い血統を挙げておきます。
⑥パルティアーモ(母父アドマイヤベガ)
⑨アドマイヤポラリス(父ジャスタウェイ)
⑪ラインベック(母父キングカメハメハ)
⑬クラヴェル(母父キングカメハメハ)
⑪ラインベックは、母父キングカメハメハで血統テーマをクリアする存在。兄ジナンボーが、19、20年と連続してこのレース2着。これも血統的な強調材料になります。
前走が復活の兆しを見せる勝利。今の新潟は直線一気の外差しが利きにくい設定で、先行力は大きな武器。良血馬完全復活をここでアピールしてくれることでしょう。
小倉11R小倉2歳S(芝1200m)
◎
④インプロバイザー
11年2人気1着エピセアローム、16年1人気1着レーヌミノルと2勝を挙げ、昨年はモントライゼが2着。過去、小倉2歳Sで【2-1-2-3/8】勝率25.0%、連対率37.5%、複勝率62.5%の成績をマークしているダイワメジャー産駒。
ダイワメジャーといえば、言わずと知れた2歳戦血統で同レースにおける活躍も納得。
今年は新種牡馬の台頭もあり、例年に比べて活躍が目立たない印象もありましたが、先週、新潟2歳Sをセリフォスが制覇。やはり、2歳戦において欠かすことのできない血統だと実感させられました。
そのダイワメジャー保持馬が3頭出走する今年の小倉2歳S。
③ショウナンマッハは、父が小倉芝1200重賞に滅法強いサクラバクシンオー一族のショウナンカンプ。初戦の勝ちっぷりも余力があり、有力候補であることは否定しません。
しかし、馬券的な狙いは父ダイワメジャーの
④インプロバイザー。
母リトルゲルダは、14年の北九州記念勝ち馬。父系、母系から来るコース適性という点なら、こちらも負けてはいません。控える競馬ができる点も強調材料。強敵逆転の可能性は十分と見ました。
オススメ!
平井雄二のBe The Winner・【新潟記念】臨戦過程で好走馬を見極める
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