【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
【日曜】東京11R ユニコーンS(GⅢ)(ダ1600m)
1400志向のスピードタイプも混在するレースとあって、ユニコーンSは
前傾ラップの持続力勝負になりやすいレース。
前半の入りが速いわりに、終いの失速率もそこまで高くない。つまり、道中でひとタメが入ってそこから再加速が必要になるということ。1400的な雪崩れ込みは利きづらく、マイル以上の距離に実績を持つ馬が走りやすくなります。
実際、過去の好走馬を見ても、短距離型のスピードタイプで上位に入った馬は、14年2着のコーリンベリーくらいのもの。基本的には、
1600~1800実績馬を中心に組み立てる方が得策と言えます。
血統的には、ストームキャット系、ヴァイスリージェント系といった、いわゆる
ダート型Nダンサー系が肝になることが多い。
昨年の勝ち馬カフェファラオは、父母父にストームキャット系ヤンキージェントルマンを内包。2着馬デュードヴァンも母母父にストームキャットを内包していました。
19年の勝ち馬ワイドファラオは、分かりやすく父がヘニーヒューズ。同年、6人気3着と穴を開けたダンツキャッスルも、母母父にストームキャットを内包。
一方、フレンチデピュティ~クロフネに代表されるヴァイスリージェント系も、最近はちょっと押され気味ながら、かつてはユニコーンSのドル箱血統でした。
16年の勝ち馬ゴールドドリームを筆頭に、15年9人気2着ノボバカラ、13年8人気3着サウンドトゥルー(父フレンチデピュティ)、12年8人気3着タイセイシュバリエ(父クロフネ)など。こちらも侮れない好相性血統です。
1600~1800に実績のあるダート型Nダンサー系に狙いを絞りたいユニコーンS。今年の候補馬は……
①ゲンパチフォルツァ(父ヘニーヒューズ)
③ティアップリオン(母父クロフネ)
⑥クリーンスレイト(父ディスクリートキャット)
⑦ケイアイロベージ(父ヘニーヒューズ)
⑪ヴィゴーレ(父母父ストームキャット)
⑥クリーンスレイトは、父ディスクリートキャットがストームキャット系で血統テーマをクリアする存在。
前走の1勝クラス勝ちが秀逸。多少展開が嵌った面はあるにせよ、ユニコーンSのデフォルトに近い前半3F33.8秒、前後半半マイル5.0秒の前傾戦を差し切り勝ち。時計の出やすい流れだったにせよ、同日古馬2勝クラス(2着エースレイジング、3着ストームガストが次走完勝のハイレベルメンバー)を0.3秒凌ぐ時計で勝ち切った点は評価できるでしょう。
上がりの脚も抜けており、実は相当な資質を秘めた好素材。重賞のここでもヒケを取らないはずです。
阪神11R米子ステークス(芝1600m)
◎
④ザイツィンガー
開幕阪神は、前日夜から雨の予報が出ており、当日も朝からかなりの雨量がある模様。メインレースは道悪必至と見て、その適性を重視したいところです。
注目したいのは、ドリームジャーニー。
芝(良)【12-22-15-139/188】
勝率6.4%、連対率18.1%、複勝率26.1%
芝(道悪)【12-11-11-39/73】
勝率16.4%、連対率31.5%、複勝率46.6%
※データは過去2年。「道悪」は稍重、重、不良を指します。
出走数で2倍違い差がありながら、勝数は同じで率ベースで見ればその差は歴然。ドリームジャーニー産駒は芝の道悪で狙い目というわけです。
そのドリームジャーニー産駒
④ザイツィンガーは、その血統通り重馬場で2戦2勝と道悪に滅法強い馬。
OP昇級後、やや伸び悩み気味ですが、前走のマイラーズCで6着ながら0.3秒差とメドの立つ内容。このクラスまで上がるとマイルの方がパフォーマンスを出しやすいようです。
そのマイラーズCが超高速馬場だったことを考えれば、道悪で時計が掛かるようになる点は好都合。大駆けがあればこのタイミングでしょう。
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