【境和樹・穴馬券ネオメソッド】
AM1422kHz・ラジオ日本
【日曜競馬実況中継】にて『穴馬券ネオメソッド』の血統スナイパー・境和樹が10R~12Rのメイン解説を担当します。(14時40分頃より放送予定)
東京11R ヴィクトリアマイル(GⅠ)(芝1600m)
先週のNHKマイルCに続き、
ダンチヒ系に注目したいヴィクトリアマイル。
まずは
ヴィクトリアマイル自体とダンチヒ系について。
一昨年の勝ち馬で昨年も3着に入ったノームコアが父ハービンジャーで該当。19年、そのノームコアの2着だったプリモシーンも、やはり母父ファストネットロックがダンチヒ系でした。
そして、14年6人気3着に始まり、15年、16年と連覇を果たしたストレイトガールも、母母父デインヒルでダンチヒ系内包のテーマをクリアしていました。
もっとも、これだけでは同一馬の複数回好走に支えられた面があり確度としてはそこまで高くないと思います。
しかし、ここで同時に考えたいのが、1週違いの同コースで行われる
NHKマイルCの傾向。
先週の予想コラムでも指摘した通り、現在、NHKマイルCのトレンド血統となっているのがダンチヒ系。
今年も、同系統のキングマン産駒シュネルマイスターが勝利、3着グレナディアガーズも父系にダンチヒ系を内包していました。
1週違いの同じ舞台で行われるGⅠということもあり、そこに傾向の同時性を求めることは決して無理筋ではないでしょう。
また、今年に関して言えば、
直近の東京芝1600の傾向からも、ダンチヒ系は注目できる系統。
ダンチヒ系は、先々週、先週と東京芝1600で人気薄を含み好走馬を連発しています。
レース自体が持つ好走例、それに1週違いのNHKマイルの血統傾向を加味し、今年に関しては直近のコース傾向も後押し。より一層、今週のヴィクトリアマイルでもダンチヒ系の注目度は上がるというものです。
今年の出走メンバーから、
ダンチヒ系保持・内包馬をピックアップ。
②シゲルピンクダイヤ(母母父シンダー)
⑨テルツェット(母父デインヒルダンサー)
⑱レシステンシア(母父リザードアイランド)
⑨テルツェットは母父デインヒルダンサーがダンチヒ系。
4連勝で重賞制覇。ゲート難、小柄な馬体で初の55キロ、相手強化と課題は山積みですが、まだ底を見せていない点は確か。ダンチヒ系の流れを捕まえれば、アッと言わせるシーンも十分あり得ると見ています。
新潟11R弥彦S(芝1800m)
◎
⑥ウインレフィナード
⑥ウインレフィナードは、フランス血統のベーカバド産駒らしく、タフな馬場でパフォーマンスを上げる馬。これまでの成績を見ても、道悪など時計の掛かる馬場設定で好走するケースが多い。
それを考えれば、超が付く高速馬場だった前走は、この馬が力を発揮できる舞台ではなく大敗も度外視可能。2走前は、馬場設定自体は合っていましたが、馬体減に加えて直線で進路が狭くなる場面もありました。
今の新潟芝は、良馬場でも荒れて時計が掛かる馬場設定。これはいかにも
⑥ウインレフィナード向き。1ハロン延長に上手く対応できれば、シンガリ負けからの巻き返しも十分狙えます。
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